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男子テニスツアーのクロアチア・オープン(クロアチア/ウマグ、賞金総額45万ユーロ、クレー)は30日、シングルス準決勝2試合が行われ、第4シードのM・チリッチ(クロアチア)が第6シードのF・フォニュイーニ(イタリア)に6-2, 6-2のストレートで勝利、決勝に進出した。
世界ランク31位のチリッチは、第2セットのオープニングゲームで1度だけブレークを許したものの、それ以外のサービスゲームを全てキープ、さらに第1セットで2度、第2セットでは3度のブレークに成功すると、1時間13分でフォニュイーニを下した。
試合後の会見でチリッチは「スコアほど簡単な試合ではありませんでした。勝つためには、厳しいプレーが必要でした。特に第2セットではサーブの調子が不安定でした。しかし、自分のプレーには満足しています。」と試合を振り返った。
一方のフォニュイーニは、第2セットで2-0とチリッチをリードしたものの、そこから6ゲームを連取されてしまい、自身初となるツアー決勝進出はならなかった。この日の敗戦で、フォニュイーニは準決勝での戦績と0勝6敗としている。
2009年のモンテカルロではチリッチを破っていたフォニュイーニは「モンテカルロとは反対の結果になりました。彼はとても良いプレーをして、こちらは悪いプレーでした。何本かチャンスはありましたが、自分にとっては悪い試合でした。」と肩を落とした。
地元勢としておよそ20年ぶりとなる決勝進出を果たしたチリッチは、第2シードのA・ドルゴポロフ(ウクライナ)とタイトルを争うこととなった。世界ランク26位のドルゴポロフは、元王者のJ・C・フェレーロ(スペイン)を6-4, 6-4で下し、決勝に進出している。
今季2度目となるツアー決勝進出を決めたドルゴポロフは「とても良いプレーでしたし、正しい判断ができました。決勝はタフな戦いになるでしょう。チリッチはサーブも良いし、たくさんのウィナーを決めてきます。」と決勝への意気込みを語った。
今大会の優勝賞金は7万2600ユーロ。
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