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女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープン(東京/有明、賞金総額200万ドル、ハード)は大会最終日の3日、ダブルス決勝が行なわれ、今大会限りで引退する杉山愛(日本)がD・ハンチュコバ(スロバキア)とのペアで登場したが、A・クレイバノワ(ロシア)/F・スキアボーネ(イタリア)組に4-6, 2-6のストレートで敗れ、現役生活を準優勝で終えた。
第1セットで先にブレークに成功し、ゲームカウント4-1とリードを奪った杉山/ハンチュコバ組であったが、そこから相手の強烈なサーブに苦しみ9ゲームを連続で失うと、第2セットでは2ゲームをキープするのが精一杯となり、1時間13分で試合を終えた。
17年間のプロ生活でシングルスで6個、ダブルスでは実に38個のツアータイトルをてに入れ、グランドスラム連続62大会出場の金字塔を打ち立てた杉山は「これ以上ないパーフェクトな終わり方」と語り、充実した現役生活であったと述べた。
また杉山は、2000年にダブルスで世界ランク1位となり、シングルス・ダブルスを通じてアジア最初の世界ランク1位という記録を達成していた。
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