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2009年の女子シーズン開幕戦として行われるASBクラシック(オークランド/ニュージーランド、賞金総額22万5000ドル、ハード)は、北京オリンピック金メダリストで世界ランク4位のE・デメンティエワ(ロシア)、同11位のN・ペトロワ(ロシア)らの出場を発表した。
1月5日から10日にかけて、オークランドのASBテニス・センターで開催される同大会は、19日から開催される全豪オープンの前哨戦となり、両選手に加え18歳で自己最高位の12位にいるC・ウォズニアキ(デンマーク)や2005年のチャンピオンであるK・シュレボトニック(スロベニア)らも出場を表明している。
自己最高位でシーズンを終えたデメンティエワは、ツアー最終戦でも同胞のV・ズヴォナレーワ(ロシア)にフルセットで敗れはしたものの準決勝進出を果たし、北京五輪の金メダルを含めツアー3勝を飾り、ウィンブルドンと全米オープンでもベスト4入りするなど、最高のシーズンを送った。
一方ペトロワは、シーズン序盤の9大会では4勝9敗と精彩を欠いていたが、その後は16大会で2勝を上げ43勝14敗と本来の調子を取り戻し、年末ランキングを11位とトップ10復帰目前まで上昇させた。
そのペトロワのダブルス・パートナーとしてもエントリーするのがシュレボトニックで、今季は杉山愛(日本)とのダブルスで成績を収めると共に、シングルスでも50勝24敗と、2006年8月に記録した自己最高位と同じ世界ランク20位でシーズンを終えた。
その他、A・メディーナ=ガリゲス(スペイン)とダブルス・パートナーであるV・ルアノ=パスクアル(スペイン)、A・ウズニアッキ(カナダ)、S・ペア(イスラエル)ー、N・バイディソバ(チェコ共和国)、17歳のA・パブリュチェンコワ(ロシア)らも名を連ねる。
地元からは世界ランク60位のM・エラコビッチが初めて本戦ストレート・インを果たした。今年は同大会でベスト4入りするなど、3大会で4強入りを果たし、マイアミとウィンブルドンでは3回戦進出と、キャリア・ベストのシーズンを送っていた。
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