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女子テニスのツアー最終戦であるソニー・エリクソン・チャンピオンシップ(ドーハ/カタール、賞金総額455万ドル、ハード)は9日、ダブルス決勝が行なわれ、第1シードのC・ブラック(ジンバブエ)/L・フーバー(アメリカ)組が、第3シードのK・ペシュキ(チェコ共和国)/R・スタブズ(オーストラリア)組を6-1, 7-5で下し、大会2連覇を達成した。
今大会が始まる前に、2008年シーズンのダブルスランキングを1位で終えることが確定していたブラックとフーバーは、今季は全米オープンを含むツアー9勝を上げており、これで今季10勝目となった。
準決勝でA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)/V・ルアノ=パスクアル(スペイン)組を下し、決勝に臨んだブラック/フーバー組は、この日の決勝では第1セットを先取すると、第2セット序盤で早くもブレークに成功し、リードを広げると、終始それを守りきり、1時間18分で2年連続となる栄冠を手に入れた。
準決勝で第2シードの杉山愛(日本)/K・シュレボトニック(スロベニア)組を破り、決勝に進出してきたペシュキ/スタブズ組であったが、この日は7度のブレークをブラック/フーバー組に許し、初出場初優勝とはいかなかった。
試合後の会見でフーバーは、「第1セットのスコアは楽だったように見えるが、わずかに数ポイントの差で、スコア以上に大変なものでした。第2セットに入ると、彼女達のプレーの質が見違えるようになりましたが、私達の方が経験で勝っていました。」と、貫禄のコメントで今シーズンを締めくくった。
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