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日本テニス協会は19日の常務理事会で、9日付の世界ランキングで単複で出場権を獲得した女子の杉山愛(日本)(ワコール)と、ダブルスで杉山とペアを組む森田あゆみ(日本)(キヤノン)を北京五輪にエントリーすることを正式決定した。杉山は4大会連続出場、森田は初出場となる。同時に国際テニス連盟(ITF)に対し、2月にツアー優勝した18歳の錦織圭(日本)(ソニー)ら4選手の推薦出場を要望することも決めた。
シングルスで推薦を求めるのは錦織のほか男子は添田豪(日本)(ミキプルーン)、女子は中村藍子(日本)(ニッケ)と森田の4選手。錦織、添田組のダブルスも申請した。森上亜希子(日本)(ミキハウス)は左ひざの故障で五輪を断念する意向を協会に伝えたため、外した。
五輪はシングルス64人、ダブルスは32組で実施し、9日付の世界ランキング上位56人(1カ国・地域4人まで)に出場権が与えられた。欠場者が出れば上位者から繰り上がるほか、ITFが推薦6選手を決める。全選手は7月2日までに発表される。
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