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全仏オープンは大会第10日の3日、中断となっていた女子シングルス4回戦を行い、K・カネピ(エストニア)がP・クヴィトバ(チェコ共和国)とのノーシード対決に6-3, 3-6, 6-1で勝利し、初のグランドスラム準々決勝進出を決めた。次は第4シードのS・クズネツォワ(ロシア)と顔を合わせる。
22歳のカネピは現在世界ランク49位で、自己最高は昨年記録した40位。ジュニア時代には、2001年の全仏オープンジュニアで、クズネツォワ、D・サフィーナ(ロシア)、A・ハークルロード(アメリカ)ら同年代のライバルを倒して優勝し、ジュニアランキング1位に輝いている。
その後プロ転向してからは、ITFサーキットで6勝したものの、WTAツアー優勝はまだ無く、2006年のハッセルトでの準優勝が最高。しかし、今年はアカプルコのクレーコート大会でベスト4に入り、その他2大会でベスト8に進出。全仏オープン前哨戦のクレーコート2大会では、それぞれ予選を突破して本選入りを決めていた。グランドスラムでは、2006年のUSオープン3回戦進出が最高で、全仏オープンでは2006年に2回戦進出、昨年は初戦敗退に終わっていた。
今大会は、2回戦でA・チャクエタゼ(ロシア)をストレートで下し、3回戦では第29シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)にフルセットで勝利。この日の4回戦では、3回戦で第12シードのA・サバイ(ハンガリー)を下して波に乗るクヴィトバをフルセットで退け、エストニア勢としては初の全仏ベスト8に進出した。
この日に同じく4回戦を行い、第16シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)を6-2, 6-3で退けたクズネツォワとは、全仏オープンジュニア決勝以来の対決となる。
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