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全仏オープン大会第6日の30日、女子シングルス2回戦と3回戦が行われ、第1シードのM・シャラポワ(ロシア)と第2シードのA・イバノビッチ(セルビア)が勝ち進んだ一方、第5シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)と第8シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)が敗れ、上位陣の明暗がはっきりと分かれた。
日没のため持ち越されていた2回戦に臨んだシャラポワは、再開後の第2セットを落としたものの、6-2, 3-6, 6-2でB・マテック(アメリカ)を下した。
また、昨年準優勝者のイバノビッチは、第30シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)を6-4, 6-1で下して4回戦に進出。試合後の会見で「今日は自分の試合が出来た。セカンド・セットでは調子が上がってくるのを感じたわ。トーナメントを勝ち進むごとにタフな対戦相手になっていくから、こういう感覚を持つのは良いことだし、プレーのレベルも上げていかなければ」と語った。
一方で、第5シードのセリーナは第27シードのK・シュレボトニック(スロベニア)に4-6, 4-6でまさかのストレート負け。セリーナは8本あったプレークチャンスを1本しか活かせず、25本の凡ミスを犯した。
1999年以来の3回戦敗退となったセリーナは「彼女(シュレボトニック)は世界のトップ2に匹敵するような、とても良いボールを打っていた。難しい試合になることはわかっていたけど、彼女のプレーは想像を上回っていたわ。試合の流れを変えるところで、ミスが出てしまった。」と、最後まで調子が上がらなかった今大会を悔やんだ。
セリーナの姉で第8シードのヴィーナスも、第26シードのF・ペネッタ(イタリア)に5-7, 3-6で敗れた。ペネッタは今季2つのクレーコートタイトルを獲得するなど好調で、大舞台でうれしい金星を挙げた。
この日に予定されていた、第3シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)と第28シードのD・チブルコワ(スロバキア)の試合は、7-5, 4-2とヤンコビッチがリードしたところで日没順延となっている。
その他の3回戦では、地元期待の第19シードA・コルネ(フランス)が、第14シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)に4-6, 4-6で敗れた。
この他の試合の結果は以下の通り。
女子シングルス 第三回戦
P・シュニーダー(スイス) (10) ○-× E・ロワ(フランス), 7-6 (7-4), 5-7, 6-2
P・ツェトコフサ(チェコ共和国) ○-× I・ベネソバ(チェコ共和国), 6-3, 6-3
C・スアレス・ナバロ(スペイン) ○-× C・デラクア(オーストラリア), 6-3, 6-3
女子シングルス 第二回戦
V・ズヴォナレーワ(ロシア) (11) ○-× S・コーエン‐アロー(フランス), 6-2, 6-4
N・ペトロワ(ロシア) (25) ○-× A・クレイバノワ(ロシア), 6-3, 6-3
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