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全仏オープン大会第3日の27日、四大大会2勝を誇る元女王A・モレスモ(フランス)が初戦を迎え、雨天で試合進行がスムーズに行かない中、O・サウチュック(ウクライナ)に2時間半かかって7-5, 4-6, 6-1で勝ちきった。
昨年は3月に虫垂炎を患い、その後は怪我で調子を崩し、現在の世界ランキングは29位。フランス勢の中では、同9位のM・バルトリ(フランス)、同20位の新鋭A・コルネ(フランス)らより下の5番手となっている。
今季は肋骨の負傷から、前哨戦のドイツ・オープン、イタリア国際を欠場し、13回目のローランギャロスに不安を抱えての出場となったモレスモは、「この試合に、最近の精神的な恐怖を克服するつもりで臨んだ。」と語った。「開幕までは頭の中が疑問だらけだった。でも、始まってみれば、見方が変わって、良い精神状態になってきた。(第5シードだった昨年より)個人的な期待が少ないし、緊張もしていないし、プレッシャーは少ない。」と、リラックスしていることをコメント。
グランドスラム優勝を経て、かつての「ガラスの心臓」という汚名を返上したモレスモは、今度は地元パリでの栄冠を狙う。2回戦では予選勝ちあがりのC・スアレス・ナバロ(スペイン)と対戦し、順当に勝ち上がれば3回戦でバルトリと、4回戦で第8シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)と顔を合わせる。
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