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元男子王者で、四大大会２勝を誇るＬ・ヒューイット（オーストラリア）が、臀部の怪我により全仏オープンとウィンブルドンを欠場する危機にあることがわかった。

ヒューイットは現在、シドニーにある病院で治療、検査を行っており、いつプレー再開できるかを判断するために検査結果を待っているところだという。
「具合が良くなってきたけど、まだコートでの動きは試していない。専門家による検査の結果が、２、３日後に出るから、それを見てから全仏オープンとグラスコート・シーズンの動向を決めたいと思う。」とコメントした。

ヒューイットは、２００３年に世界ランク１位の座を失って以降、ずっとこの怪我に悩まされてきており、現在はランキングも１９位まで下降している。