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リージョンズ・モーガン・キーガン選手権は28日、シングルス2回戦を行い、第1シードのA・ロディック(アメリカ)がM・フィッシュ(アメリカ)との同胞対決に6-4, 6-2で快勝し、6年ぶり2度目の優勝にむけて前進した。
世界ランク6位のロディックは、同大会では2002年に優勝し、その後2003年と2007年に準優勝している。今年はサンノゼの大会で今季初優勝を果たしており、その好調を維持したいと語っている。
この日の試合では、フィッシュの8本を上回る14本のサービスエースを記録し、3本全てのブレークポイントをものにして、流れを掴んだ。
ロディックは準々決勝で、V・ハネスク(ルーマニア)に6-2, 6-1で快勝した第8シードのR・ソデルリング(スウェーデン)と対戦する。
また、地元観客の声援を受ける第5シードのS・クエリー(アメリカ)も登場したが、ベテランのJ・ビョークマン(スウェーデン)に4-6, 6-4, 6-7 (4-7)で敗れた。
地元勢では、18歳の新鋭D・ヤング(アメリカ)がA・ファリャ(コロンビア)に6-1, 1-6, 6-3で勝ち、初のツアーベスト8進出を決めた。ヤングは、先日デルレイビーチ国際で優勝を飾った錦織圭(日本)と同じ18歳の新鋭で、昨年はトップ100内で最年少選手となっていた。
その他の試合では、1回戦でM・サフィン(ロシア)を下した第6シードのT・ヨハンソン(スウェーデン)がC・グシオネ(オーストラリア)に3-6, 4-6で敗れている。
今大会は女子WTAツアーのセルラー・サウス・カップと共催で行われており、男子部門の賞金総額は79万6千ドルで、優勝賞金は16万3千750ドルとなっている。
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