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(アメリカ、インディアナ州インディアナポリス)
インディアナポリス・テニス選手権(賞金総額52万5千ドル、ハード)は日曜日に決勝を行い、第3シードのD・ツルスノフ(ロシア)がノーシードのF・ダンチェビッチ(カナダ)を6-4, 7-5で下し、見事今季初、自身2度目のツアー優勝を飾った。ツルスノフは優勝賞金7万3千ドルを獲得した。
昨年のムンバイの大会以来の優勝となった24歳のツルスノフは、今大会では第7シードのR・ジネプリ(アメリカ)、第2シードのJ・ブレーク(アメリカ)、第1シードのA・ロディック(アメリカ)が相次いで敗退したため、一度もシード選手と対戦することなく、比較的楽な道のりを歩んだ。
そのロディックを倒した選手が22歳のダンチェビッチで、1995年のソウルの大会でのG・ルゼッドスキ(英国)以来、カナダ人として初のATPツアー決勝進出を果たしていた。
決勝では、ツルスノフが1度もブレークポイントを握られることなく、ツルスノフは第2セットの第11ゲームでダンチェビッチのサービスをブレークすると、第12ゲームをしっかりキープして試合に終止符を打ち、1時間16分で試合を締めくくった。世界ランク109位のダンチェビッチがツルスノフを果敢に攻めたが、経験で勝るツルスノフの前に惜しくも敗れた。
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