(モナコ、モンテカルロ)
ATPマスターズ・シリーズのモンテカルロ・マスターズ(賞金総額280万ドル)は19日、当地でシングルス3回戦を行い、R・ナダル(スペイン)がK・フリーゲン(ベルギー)を6-1, 6-1で圧倒し、準々決勝進出を決めると同時に、クレーコートでの連勝記録を64に伸ばした。
ナダルがクレーコートで最後に敗れたのは、2005年のバレンシア・オープンでのI・アンドレエフ(ロシア)戦で、丸2年間無敗を誇っている。そのクレーでの強さゆえ“クレー王”の異名を持つナダルは、同大会を2連覇中で、今大会も第2シードで出場している。
次の準々決勝ではラッキールーザーのG・ガルシア=ロペス(スペイン)を5-7, 7-6(7-4), 7-6(7-4)の接戦の末下した予選上がりのP・コールシュライバー(ドイツ)と顔を合わせる。ガルシア=ロペスは、第8シードのA・マレー(イングランド)の欠場により、本選入りの権利を手にしている。
ナダルは昨年、決勝でR・フェデラー(スイス)を4セットで下し、その勢いで全仏オープンを連覇した。その後、ツアー優勝に恵まれなかったが、3月のインディアンウェルズで7個目のマスターズ・シリーズタイトルを獲得し、調子を取り戻している。
その他の試合では、第16シードのJ・C・フェレーロ(スペイン)が、ナダルを最後に負かしたアンドレエフに6-3, 6-3で勝利した。アンドレエフは18日の2回戦で第4シードのF・ゴンサレス(チリ)を破る殊勲を上げていた。