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トップ３シード総崩れ ダビデンコら初戦敗退◇オープン13
（フランス、マルセイユ）
オープン13（賞金総額６６万４千ドル）は、水曜日にシングルス残りの１回戦全てが行われたが、上位３シードが全て敗れる波乱の１日となった。
まずトップシードのＮ・ダビデンコ（ロシア）はＲ・ソデルリング（スウェーデン）に6-3, 4-6, 1-6の逆転で、第２シードのＩ・リュビチッチ（クロアチア）も地元の声援を見方に付けたＮ・マウー（フランス）に4-6, 4-6のストレートで敗れた。第３シードのＭ・アンチッチ（クロアチア）もＡ・セッピ（イタリア）と試合を開始したが、0-4としたところで体調不良を訴え、わずか１７分で棄権し初戦で姿を消す結果となった。
上位３シードが敗退する中、昨年のチャンピオンのＡ・クレマン（フランス）も第５シードのＤ・フェレール（スペイン）に4-6, 4-6で敗れ、地元ファンの期待に答えることはできなかった。月曜日に第４シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）も敗れており、残る選手中、最高シードはフェレールとなった。今大会第６シードで地元期待のＲ・ガスケ（フランス）はＪ・ヘルニチ（チェコ共和国）を6-1, 7-5で、ナイトマッチに登場した第８シードのＬ・ヒューイット（オーストラリア）はＭ・ロドラ（フランス）を4-6, 6-1, 6-4の逆転でそれぞれ退けている。
今大会の優勝賞金は７万１千４００ドル。
（2007年2月15日10時01分）
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