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(オーストラリア、シドニー)
全豪オープンでの地元優勝を狙うL・ヒューイット(オーストラリア)が、元デビスカップ豪代表のスコット・ドレイパーをコーチに招聘し、心機一転、来週からの試合に向け調整を行なっている。
ヒューイットのマネージャーのジャスティン・コーエンによると、ヒューイットのコーチを3年半務めたロジャー・ラシードが先週金曜日に突然解任された後、ドレイパーがコーチとサポート役を任されたとのこと。ドレイパーは、「レイトンは、情熱に溢れた選手だ。我々は全員、彼のコート上での姿を知っている。僕は1つの考えにはとらわれないし、彼の家族ともうまくやっているよ。」と話す一方で、自身、プロゴルファーを目指しており、全豪オープン以降コーチを続ける意志はないという。ヒューイット側は、契約は無期限としており、両者の間で言い分が異なるのは気にかかるところ。
因みに前コーチのラシードは、先週のアデレード国際でヒューイットが世界94位のI・クニツィン(ロシア)に敗れた際に口論し、もうコーチを続けられないと判断し、ヒューイットとの離別を決意したようだ。
今週のメディバンク国際でふくらはぎの筋肉を傷めたヒューイットは、この4ヶ月で2試合しか実戦を行わないまま、全豪オープンに臨む予定となっている。
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