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(中国、北京)
チャイナ・オープン(賞金総額47万5千ドル)3日目はシングルス2回戦などが行われ、第3シードのM・バグダティス(キプロス)、第4シードのM・アンチッチ(クロアチア)ら上位シード勢が勝利し、順当にベスト8へ進出した。
バグダティスは、今季グランドスラム最終戦のUSオープン2回戦で、A・アガシ(アメリカ)にフルセットで敗れて以来の試合だった火曜日の1回戦で、格下のD・グレメルマイヤー(ドイツ)に第1セットを奪われつつも辛勝で2回戦進出を決めた。
この日の試合では、バグダティスは気を引き締め直し、ワン・ユーツオ(台湾)を7-6(7-4), 6-4のストレートで退け、今季33勝目を飾った。ベスト4入りを掛けてD・ウドンチョケと対戦する。
ウドンチョケは第7シードのI・カルロビッチ(クロアチア)と2回戦を行ったが、6-2, 3-1とリードした所で、相手が膝の怪我を理由に棄権し、嬉しい8強入りを決めた。
第4シードのM・アンチッチは、腰と膝の怪我のためウィンブルドン以来となる大会出場だが、そのブランクを感じさせずS・ガルバニ(イタリア)を6-3, 7-5で下し、ベスト8に名を連ねた。今大会まで6大会連続でベスト8以上の成績を収めているアンチッチは、第5シードのD・フルバティ(スロバキア)と準決勝への切符を争う。フルバティはA・ペヤ(オーストリア)を6-1, 2-6, 6-0で破っての勝ち上がり。
この日唯一行われた1回戦では、第2シードのN・ダビデンコ(ロシア)が呼吸障害を起こしながらもK・カールセン(デンマーク)を6-3, 6-4で倒した。ダビデンコはUSオープンで準決勝進出(R・フェデラー(スイス)にストレート負け)したため、移動などから1回戦がこの日へとずれ込んでいた。
昨年優勝のR・ナダル(スペイン)は今年は欠場している。
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