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(フランス、マルセイユ)
オープン13(賞金総額60万7592ドル)で木曜日2回戦が行われ、R・ナダル(スペイン)、I・リュビチッチ(クロアチア)、M・アンチッチ(クロアチア)らのシード勢が順当に勝ち進み、ベスト8が出揃った。
第1シードのナダルは、昨年10月以来足の負傷の回復が遅れていたため、今大会が約4ヶ月ぶりのツアー参戦となり、そのせいかまだ本調子とは行っていないようだが、この日はワイルドカード出場の地元G・シモン(フランス)を7-5, 6-4で制して準々決勝進出を決めた。
水曜日の1回戦ではフルセットの末勝ち上がった第2シードのリュビチッチは、I・アンドレエフ(ロシア)を7-6(7-5), 6-4で下した。今年になってチェンナイ、ザグレブと既に2度優勝を上げているリュビチッチは、これまでで17勝1敗と好調さをキープしている。リュビチッチは昨年準優勝している。
同じくクロアチア出身で、リュビチッチとともに先週末のデビスカップの対オーストリア戦を戦い、祖国を勝利に導いた第6シードのアンチッチは、予選通過のJC・フォーレルを6-3, 6-3で難なく下した。
準々決勝では、この二人が顔を合わせる。アンチッチは、「デビスカップで一緒に戦ったばかりなのに、今度は敵として戦うのは、変な気分だね。でも僕達のようなレベルになると、対戦があって当然なんで、そんなことも言ってられないけどね。」と、盟友との戦いを前に心境を語っていた。
その他のシード勢では、第3シードのN・ダビデンコ(ロシア)と第7シードのR・シュティエパネック(チェコ共和国)が敗れるという波乱があった。
ダビデンコは同胞のE・コロレフに4-6, 6-7(6-8)で、シュティエパネックは地元のP・H・マチュー(フランス)に6-7(0-7), 3-6でそれぞれ敗れた。コロレフは次の試合、M・ヨージニ(ロシア)を6-3, 6-1で下したS・グロージャン(フランス)と、またマチューはナダルとそれぞれベスト4をかけて対戦する。
その他、F・サントロ(フランス)がG・ルゼッドスキ(イングランド)を6-3, 6-2で下し、また1回戦で新星R・ガスケ(フランス)を下し殊勲を見せたA・クレマン(フランス)もF・ベルダスコを7-6(7-5), 6-3で下し、両者フランス勢同士で準々決勝を戦う。
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