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全豪オープン2009特集

特集:2005年世界テニス界のニュースを総括(第1部)

上から、ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、リシャール・ガスケ
王者フェデラー、ナダル、そしてガスケ
画像提供:Getty/AFLO

激動の2005年を振り返る

2004年は、男子ではR・フェデラー(スイス)が、そして女子ではウィンブルドン優勝で一躍スターダムに上り詰めたM・シャラポワ(ロシア)をはじめとするロシア勢が席巻した年だった。 しかし2005年は、それまでとは打って変って新旧入り混じる非常にスリリングな展開の年となった。 

◇王者フェデラー、台風の目となったラファエル・ナダル

男子は、これまで通り王者フェデラーが断トツの強さを見せ、それをL・ヒューイット(オーストラリア)A・ロディック(アメリカ)M・サフィン(ロシア)A・アガシ(アメリカ)らが追うといった展開が繰り広げられるかと思いきや、2005年はR・ナダル(スペイン)R・ガスケ(フランス)といった若手が急速に頭角を現し、いきなり打倒フェデラー・レースの最右翼に躍り出ることとなる。 特にナダルの成長は目覚しく、春先のクレーコートシーズンで結果を出し始めると、それまでクレーを席巻していた南米・スペイン勢を次々になぎ倒し、なんと全仏オープン制覇を達成してしまったのだ。特筆すべきは、全仏オープン準決勝で王者フェデラーとの直接対決を制したことだろう。テニスプレーヤーとは思えないガッシリとした身体から繰り出される強烈なスピンボールは、まさにテニスの新時代到来を予感させるに十分だ。それは、オーストラリアンテニス全盛時代に登場したジミー・コナーズや、ボルグやビラスなどストローカーが主流だった時に彗星のごとく出現したジョン・マッケンローのようでもある。

ナダルはATPツアー最終戦こそ怪我で棄権することとなったが、ロディック、サフィン、ヒューイット、アガシらを一気に抜き去り、フェデラーに次ぐ世界2位でシーズンを終えたことは最高の評価に値する。2005年を振り返り、「去年やっとランキング50位以内に入れて、今年は10位以内には入りたいと思っていたところが、2位になってしまうなんて本当に驚いているよ。一生忘れられない年になると思う。(世界1位は)誰だって夢見ると思うし、僕もそうなれば嬉しい。でも1位になることだけに執着はしない。100%の自分で戦っていくだけさ。結果はついてくるものだよ。」と語り、19歳とは思えぬ冷静な面を見せる。 来年、どこまでこの若者がフェデラーを追い上げられるか目が離せない。

王者フェデラーの1年はとどうだったかと言えば、ツアー通算成績81勝4敗で勝率はなんと95%以上を記録。惜しくもジョン・マッケンローが記録した82勝3敗の年間勝率記録には1勝及ばなかったが、その強さは群を抜いていた。マッケンローをして「史上最高のプレーヤー」と言わしめるほど今のフェデラーの強さは傑出している。2005年に出場したツアー大会の殆どで優勝したことに加え、ウィンブルドン3連覇、USオープン連覇も同時に達成するなどまさに「向かうところ敵なし」だ。来年以降、ナダルをはじめとする若手が、どこまでフェデラーを苦しめることが出来るのか?ロディック、サフィン、ヒューイット、アガシらベテラン4人がどこまで復調してくるかに注目が集まる。そして、ここに最終戦マスターズカップを制したダビッド・ナルバンディアンも加わり、更に熾烈な争いが展開されると予想される。

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(2005年12月31日)

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