20歳の予選勝者がジョコ破る大金星

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プリシュミッチ
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男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は日本時間9日(現地8日)、シングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク79位のD・プリシュミッチ(クロアチア)が第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を2-6, 6-2, 6-4の逆転で破る大金星を上げるとともに、初の初戦突破を果たした。

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2023年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)男子シングルスジュニア王者である20歳のプリシュミッチは、前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)で予選を勝ち抜くと、第4シードのB・シェルトン(アメリカ)らを破る快進撃を見せ、「ATPマスターズ1000」で初の3回戦進出を果たした。

その勢いのまま迎えた今大会でも予選2試合に勝利し本戦入りを決め、1回戦で世界ランク49位のF・マロジャン(ハンガリー)を下し2回戦へ駒を進めた。

38歳で世界ランク4位のジョコビッチとは、2024年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)1回戦で対戦。このときは敗れたものの1セットを奪い、試合後にはジョコビッチから「感銘を受けた。彼はキャリアで大きなことを成し遂げるだろう」と高く評価されていた。

両者2度目の顔合わせとなったこの日、プリシュミッチは第1セットこそジョコビッチの安定したプレーに押されて落としたものの、第2セットに入ると積極的なストロークで主導権を握る。相手の動きに陰りが見え始めた中でも集中力を切らさず、ラリー戦で優位に立って2度のブレークに成功し1セットオールに追いつく。

ファイナルセットでもプリシュミッチの勢いは衰えず、強気のプレーを貫き第5ゲームでブレークを奪うと、自身は安定してキープを重ね、2時間15分で逆転勝利を収めた。

試合後、プリシュミッチは「何と言っていいか分からない。ノヴァーク(ジョコビッチ)には大きな敬意がある。彼は僕のアイドルなので、今日は特別な試合だった。とても良いプレーができたし、次に向けて集中したい」と語った。

大金星を手にしたプリシュミッチは3回戦で第31シードのU・アンベール(フランス)と対戦する。アンベールは2回戦で世界ランク55位のV・コプジバ(チェコ)を下しての勝ち上がり。


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(2026年5月9日7時50分)
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