23日から開催されるグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)のシードが発表され、世界ランク12位の錦織圭(日本)は第10シードで出場することが決まった。
錦織は全仏オープンに第9シードとして出場するも、怪我での練習不足により1回戦でM・クリザン(スロバキア)に敗れて姿を消していた。
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先日のゲリー・ウェバー・オープンでは、準決勝で元王者のR・フェデラー(スイス)に敗れてグラスコート初の決勝進出を逃すも、ベスト4入りを決めていた。
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過去のウィンブルドンでの成績は、2008・2010・2011年は1回戦敗退、2012年は3回戦でJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に敗れ、2013年は3回戦でA・セッピ(イタリア)に敗れて敗退となっている。
また、錦織は心配される怪我について、自身のブログに「怪我をしていた部分は完全に治り、動きには全く問題がなくなりました。」と綴っていた。
ウィンブルドンの前哨戦であるゲリー・ウェバー・オープンで、グラスシーズン好スタートを切った錦織は、これからは始まるウィンブルドンで自己最高成績の3回戦進出以上、さらにもっと上の活躍に期待がかかる。
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