大坂なおみ 9年半ぶり下部大会出場

２８日に開幕する女子テニスのサン・マロ・オープン35（フランス/サン・マロ、レッドクレー、WTA125）は２４日、世界ランク５５位の大坂なおみがワイルドカード（主催者推薦）で出場すると発表した。大坂がツアー下部大会に出場するのは約９年半ぶりとなる。

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２７歳の大坂は現在開催中のムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000）に出場するも、２２日に行われた１回戦で世界ランク５９位のＬ・ブロンゼッティ（イタリア）に4-6, 6-2, 4-6のフルセットの激闘の末に敗れ初戦敗退となり、今季クレーコートでの初戦は黒星となった。

今回、その大坂が次週行われるツアー下部大会のサン・マロ・オープン35に主催者推薦で出場することが大会公式SNSで発表された。

大坂がツアー下部大会に出場するのは２０１５年１１月以来、約９年５ヵ月ぶりとなる。

大坂は今後、５月６日開幕のBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000）と、５月２６日開幕の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）に出場予定となっているが、これらの大会に向けて実戦を増やす狙いがあるとみられる。


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