男子テニスの最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は15日、シングルス準決勝が行われ、第7シードのA・デ ミノー(オーストラリア)は第2シードのJ・シナー(イタリア)に5-7, 2-6のストレートで敗れ準決勝敗退となった。デ ミノーはこれでシナーに対し0勝13敗となった。
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同大会は今季の獲得ポイント上位8選手のみが出場できるシーズン最後の大会。4選手ずつ2グループに分かれ予選ラウンドロビン形式で争い、各グループ上位2名が準決勝に進出する。
26歳で世界ランク7位のデ ミノーが同大会に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は予選敗退となっていたが、今大会は予選ラウンドロビンを2位で通過し初のベスト4進出を果たした。
24歳で世界ランク2位のシナーとの顔合わせとなった準決勝、デ ミノーは好プレーを続けたものの、シナーにそれをさらに上回るプレーをされ3度のブレークを許すと、リターンゲームで1度もブレークを奪うことができず1時間52分で力尽きた。
なお、デ ミノーはこれでシナーに対し0勝13敗となった。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにデ ミノーのコメントを掲載している。
「彼に勝つ方法は分かる。でも、そんなに簡単なことではないよね?ボールをとても強く、とてもフラットに、とても深く、そしてラインにとても近い場所に打たないといけないんだ。そうしようとはしているけど、もちろん簡単ではない」
「本当のチャンスを掴むには、試合を通して良いサーブを打たないといけないと思う。サーブの質が少し落ちてしまったから、もっと良くできたはずだ」
今大会でベスト4となり今季を終えたデ ミノーは、来季に向けてもコメントしている。
「もっと力を発揮できると思っている。まだピークには達していない。また、自分をどれだけ追い込み、どれだけプレッシャーをかけてしまうかにも注意しなければならない。そうしないと暗い場所に陥ってしまうからだ。向上し続け、もっと上を目指し、もっと期待し続けたいという欲求。これらの健全なバランスを見つけなければならない」
「僕はより速いペースで、よりアグレッシブなスタイルのテニスをする能力を持っている。世界のトップ選手に勝つには、これが必要だと僕は思う」
一方、勝利したシナーは決勝で第1シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは準決勝で第8シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)を下しての勝ち上がり。
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