ジョコ「プレー続ける理由は…」

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ジョコビッチ(2月)
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23日に開幕した男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)に第4シードとして出場する世界ランク5位のN・ジョコビッチ(セルビア)が初戦を前に記者会見に登場。ジョコビッチは現役を続ける理由について語った。

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37歳のジョコビッチが同大会に出場するのは3年ぶり13度目。2011年、2016年、2019年に優勝を飾っている。

今大会はシード勢が1回戦免除のため、ジョコビッチは2回戦が初戦となる。その2回戦でジョコビッチは世界ランク44位のM・アルナルディ(イタリア)と顔を合わせる。アルナルディは1回戦で予選勝者で同104位のB・チョリッチ(クロアチア)を下しての勝ち上がり。

ジョコビッチは初戦を前に記者会見に登場し、自身とともにBIG4と呼ばれたR・フェデラー(スイス)R・ナダル(スペイン)A・マレー(イギリス)が引退した現在のツアーの状況について意見を述べるとともに、自身がプレーを続ける理由を明かした。

「変化を感じる。今、注目を浴びている世代の選手たちだけでなく、ロジャー(フェデラー)やラファ(ナダル)、そしてマレーもプレーしていないという事実を人々が受け入れるには少し時間がかかると思う。そしていつかは僕自身もそうなる日が来るだろうが、それでも僕はここに留まり、上の世代の人々を代表しようと努力している」

「注目と観客が集まり、トーナメントを観戦し、興味を持ってくれることでテニスが今もなお繁栄しているように感じる。それが僕がプレーを続けている理由の1つだ」

「グランドスラムやその他のトーナメントの観客動員数を見れば、ここ数年で記録的な数を達成している」

「引退した大スターやレジェンド選手に頼る必要がないのは朗報だ。このスポーツは何よりも長く続くべきだし、そうなるだろう。そしてこのスポーツは何よりも重要だ。だから、僕たちはみんなこのスポーツのためにここにいる」

ジョコビッチは現在ツアー大会のシングルスで通算優勝回数が99回となっており、元世界ランク1位のJ・コナーズ(アメリカ)の109回とフェデラーの103回に次ぐ、史上3人目となる100回目のツアー優勝に迫っている。


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(2025年4月25日10時09分)
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