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男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝)シングルスに、第4シードとして出場する錦織圭(日本)が、自身のブログで怪我について綴った。
「怪我をしていた部分は完全に治り、動きには全く問題がなくなりました。」と明かした錦織。
5月のムチュア・マドリッド・オープンの準々決勝で、錦織はメディカルタイムアウトを要求し、腰のマッサージを受けた。決勝ではナダルとの対戦で先制するも、思うように動けずに無念のリタイヤとなっていた。
《錦織、棄権の記事はこちら》
その後、BNLイタリア国際に出場する予定だったが欠場していた。
ムチュア・マドリッド・オープン決勝で途中棄権して以来の大会出場となった全仏オープンでは、第9シードで出場し1回戦でM・クリザン(スロバキア)に敗れて姿を消していた。
試合後の会見で錦織は、怪我により練習不足だったとコメントしており、1回戦敗退後すぐに今大会が行われるハーレに現地入りしてトレーニングや練習を行っていた。
また、ブログには「芝でのプレーなので常に体勢が低く、激しく動いた時など地面の衝撃をあまり吸収してくれず、体の負担は他のサーフェスと比べると少し大きいので、そこはしっかり注意しながらいきます。」と、これから始まるグラスシーズンで、体にかかる負担について綴った。
今大会、第4シードの錦織は2回戦からの登場となり、2回戦でG・モンフィス(フランス)とB・ベッカー(ドイツ)の勝者と対戦する。
《錦織 モンフィスと対戦の可能性も》
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