男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は24日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク65位のJ・フォンセカ(ブラジル)が予選勝者で同114位のE・モーラー(デンマーク)に6-2, 6-3のストレートで快勝し、2年連続2度目の初戦突破を果たした。
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18歳のフォンセカは今季、2月のIEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)でツアー初タイトルを獲得。さらに、3月のアリゾナ・テニス・クラシック(アメリカ/フェニックス、ハード、ATPチャレンジャー)では準決勝で錦織圭を下し決勝に進出すると、A・ブブリク(カザフスタン)をストレートで破り、「ATPチャレンジャー」大会3勝目をあげた。
そのフォンセカが同大会に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は1回戦でA・ミケルセン(アメリカ)を逆転で破り初戦突破を果たしたが、2回戦でC・ノリー(イギリス)にストレート負けを喫した。
一方、21歳のモーラーは今大会、予選2試合を勝ち抜き本戦入りを果たした。
両者初の顔合わせとなった1回戦、フォンセカは5本のサービスエースを決めるなどファーストサービス時には73パーセントの確率でポイントを獲得し、1度もブレークポイントを与えることなく安定してキープを重ねる。リターンゲームでは各セットで2度ずつブレークに成功し、1時間13分で勝利を収めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはフォンセカのコメントが掲載されている。
「クレーでプレーするのが大好きなんだ。僕はクレーで育ったから、標高があってもプレーしやすい。サーブに集中してアグレッシブにプレーするのが好きだから、今週は調子がいい。今日の勝利は本当に嬉しいよ」
勝利したフォンセカは2回戦で第11シードのT・ポール(アメリカ)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦が免除のため、ポールはこれが初戦となる。
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