大坂なおみ 敗退も「落ち込まない」

現在行われている女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000）で初戦敗退となった世界ランク５５位の大坂なおみは、日本時間２４日に自身のSNSを更新し「長くは落ち込みません」と心境を綴った。

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２７歳の大坂は３月に行われたマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000）で３試合に勝利し１６強入り。４回戦ではＪ・パオリーニ（イタリア）に逆転負けを喫しベスト８進出とはならなかった。

大坂はその後大会には出場せず、クレーコートシーズンに向け調整。ムチュア・マドリッド・オープンが約１ヵ月ぶりの実戦となるとともに、今季のクレーコート初戦となった。

そして、２２日に行われた１回戦で大坂は世界ランク５９位のＬ・ブロンゼッティ（イタリア）と対戦。試合は激闘となったが、大坂は4-6, 6-2, 4-6のフルセットの敗れ初戦敗退となり、今季のクレーコート初戦は黒星となった。

その大坂は今回、自身のインスタグラムを更新し現在の心境を綴った。

「私は少しだけ最近の記憶を無くしているので、長くは落ち込みません。今朝目が覚めると、恵まれていて、健康で、幸せです。素晴らしいことです」

大坂は今大会は初戦敗退となったが前を向き、次は５月６日に開幕するBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000）に出場する予定。その後は５月２６日に開幕する全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）に臨む。


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