女子テニスのサン・マロ・オープン35(フランス/サン・マロ、レッドクレー、WTA125)は29日、シングルス1回戦が行こなわれ、第2シードの大坂なおみが世界ランク220位のP・マルチンコ(クロアチア)に6-2, 6-1のストレートで完勝し初戦突破を果たした。
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27歳で世界ランク55位の大坂は現在開催中のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)に出場するも、22日に行われた1回戦で同59位のL・ブロンゼッティ(イタリア)に敗れ初戦敗退となり、今季クレーコートでの初戦は黒星となった。
その大坂はツアー下部のサン・マロ・オープン35にワイルドカード(主催者推薦)で出場することが24日に発表された。大坂がツアー下部大会に出場するのは2015年11月以来、約9年半ぶり。1回戦では19歳のマルチンコと顔を合わせることとなった。
両者初の顔合わせとなった1回戦の第1セット、大坂は1度もブレークポイントを与えず安定してキープを重ね、リターンゲームでは2度のブレークを奪って先行する。
続く第2セット、大坂は4度のブレークポイントを握られるもこれを全てセーブしキープを重ね、リターンゲームでは2度のブレークに成功。一気に5-1とリードを広げ、迎えたサービング・フォー・ザ・マッチをものにし勝利を収めた。
勝利した大坂は2回戦で世界ランク116位のD・パリー(フランス)と同135位のJ・ポンシェ(フランス)の勝者と対戦する。
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