オムニバス編 | ||
Vol.2 大人なショットを身につけよう 下巻 |
||
スピンにこだわらないサーブ ① 中途半端なスピンは相手にはおいしい 回転量よりもコントロールが大事 もうひとつ、大人なサーブとして大事なのは、「スピンにこだわらない」という柔軟な考え方だ。アマチュアの間には、「スピンサーブこそ絶対的なもの」という一種のスピン信仰のようなものもあるが、現実は違う。中途半端なスピンサーブは、少し浅めに適度に弾むので、リターンで攻撃したい相手にとっては、非常においしいボールになってしまうのだ。また、単純にサーブを入れるという観点からみても、いくら回転が多くかかっていても、高さのコントロールが悪ければ、入る確率は高くならない(下図参照)。つまり、回転量を求めるよりも、深さのコントロールを磨くほうが実用性が高いし、スピンへの憧れに固執しないほうが、逆に大人っぽいと言えるだろう。 ただし、フラットしか打てないというのも大人っぽくない。だから回転はある程度必要だが、それはスライスサーブでも良いし(次ページ参照)、何より回転量の部分で欲張りすぎないことが大切だ。また技術的なベースは、上巻の「身体を使わないサーブ」や、シングルス編の下巻なども参考にしてほしい。 |
||
|
||
|
||
|
||
|
||
|
||
|
||
|
||
オムニバス編一覧 Vol.12ここが違う! 苦手な人と得意な人 下巻(ネットプレイ) Vol.11ここが違う! 苦手な人と得意な人 上巻(サーブ) Vol.10ここが違う! 苦手な人と得意な人 下巻 Vol. 9ここが違う! 苦手な人と得意な人 上巻 Vol. 8トッププロの最新技術 ここを盗め! ストローク編 下巻 Vol. 7トッププロの最新技術 ここを盗め! ストローク編 上巻 Vol. 6大人なショットを身につけよう 下巻 Vol. 5大人なショットを身につけよう 上巻 Vol. 4ミスを減らすための練習法 ストローク編 下巻 Vol. 3ミスを減らすための練習法 ストローク編 上巻 Vol. 2フットワークの新発想・新常識 下巻 Vol. 1フットワークの新発想・新常識 上巻 |
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.