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フットワーク編

Vol.1 フットワークの新発想・新常識 上巻

総論 足が遅くても素早いフットワークはできる

スピードは頭でカバーできる

テニスをしているところを見て、「あの人すごく足が速いよね」と言われる人でも、普通に50m走をすると、それほど速くないということがよくある(そういう人はプロ選手にもいる)。なぜなら、テニスでのフットワークの良さ(コートカバーリング能力)は、単に足の速さだけで決まるものではなく、ポジショニングや予測によっても大きく変わるものだからだ。逆に、ポジショニングや予測さえ良ければ、足が遅くても、動きが素早いように見せることは可能なのだ。とくにダブルスでは、1人が動く距離は少なく、スピードに自信がなくてもまったく問題はない。

つまり、足の遅さは、頭脳でカバーできる。今回の特集では、そのための知恵や心構えについても、たっぷりと解説していく。

ショット自体に関係してくる部分も多い

そして、もうひとつ忘れてはならないのは、フットワークとは、単に移動することだけではなく、ショットの成否にも大きく関係してくるということだ。それは、下イラストのようにリズムを作るという意味もあれば、ショットの安定性にも関わってくるし、球種の打ち分けや駆け引きにも関係してくる。そうしたさまざまな要素を総合して、フットワークの新発想・新常識について考えていこう。

左図はテニスコートのサイズを正確に示したものだが、思ったよりも細長いと感じる人が多いのではないだろうか(簡略な図では縦を縮小していることが多い)。シングルスコートの横幅は8.23mで、その半分は4mちょっと。つまり、普通は4〜5歩動けばだいたいのボールに届くため、単純な足の速さで大きな差がつくことはないわけだ。

フットワークはリズム合わせでもある

では、ここからは具体的な各論に入っていこう。まず最初は、ショットの威力や安定性にも関わってくる要素について。

タイミングやリズムは足でとるのが基本

総論でも触れたように、フットワークとは、移動することだけが目的ではなく、リズムやタイミングを合わせるという意味も大きい。というより、タイミングやリズムは、足でとるのが基本と言ったほうが良いだろう。テニスのショットは、すべて全身運動であり、基本的にほとんどが足から始まるため、足でリズムを作るのが、もっとも効率良く、かつスムーズに全身運動につなげやすい(つまり身体全体を使って打てる)のだ。

したがって、3歩で届く距離なら3歩だけ動けば良いということではない。余裕があっても、足を小刻みに動かしながらリズムをとること(イラスト下)が大切なのだ。

具体的な動きとしては、下の連続写真のように、両足で軽くぴょんぴょんと跳ねるようにしながらリズムをとるのが望ましい。ボクサーのような軽やかに跳ね回る動きをイメージしていれば、ボールに対する反応も自然に良くなってくるはずだ。

テニスのフットワークでは、ボールを待つ余裕があるときでも、足を小刻みに動かして足でリズムをとることが大切だ。イメージとしては、ボクサーのような軽くぴょんぴょん跳ねるような動き方が理想であり、「腰を落としてじっくり構えて待つ」というような感覚は必要ない。

A.クルニコワのストローク間の動き
サーブからフォアハンドとバックハンドのアプローチを打つまでの動きをみた連続写真。相手のショットが厳しくなかったため、あまり移動距離は大きくないが、つねに足を止めることなく、両足でぴょんぴょんと跳ねながらリズムをとっている。アマチュアではショット間の時間がもっと長くなるので、足でリズムをとる意識がより重要になる。

「試合では止まって打つことのほうが少ない」 >>

(テニスジャーナル 2004年1月号)
© SKI Journal Publisher Inc.

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