オムニバス編 | ||||
Vol.7 トッププロの最新技術 ここを盗め! ストローク編 上巻 |
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「今のトッププロって、こんな打ち方しているけど、これってありなの?」、あるいは「こんなフォーム、コーチに習ったのとは違うけど大丈夫?」と感じた経験のある人は、かなり多いのではないでしょうか。今回の技術特集では、そうした疑問にひとつひとつ丁寧にお答えしながら、彼らの最新技術の盗み方を伝授します。 | ||||
総論 21世紀の新常識に挑戦しよう プロにしかできない特殊な技術だけではない 前回のフォアハンド特集を読んでいただいた方はよくおわかりだと思うが、現代のトッププロたちは、過去の常識やテニススクールで教えられた基本とは大きく異なる 常識外れ の打ち方をしていることが多い。もちろん、それは高い身体能力と技術を持つプロ選手だからこそできるという面もあるが、中には、一般のアマチュア・プレイヤーが真似をしてもレベルアップにつながる側面がある。とくにテイクバックに関する項目などは、ショットの安定性にも大きく貢献するはずだ。 ただし、自分でそれらを取り入れようとする場合、自分にとって本当に有益かどうか(逆にマイナスにならないかどうか)を、よく考えてからチャレンジしてほしい。 |
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バックハンドでも非常識が盛りだくさん 前回の特集では、フォアハンドの話ばかりになったが(それだけフォアの進化が大きいということ)、バックハンドでも同じように常識外れな要素はたくさんある。なぜなら、今はバックでもつなぐだけでなく積極的に攻撃していくことが、プロの世界では常識になっておりハードヒットするための技術が大きく進化しているからだ。そのため今回は、片手打ち、両手打ち、スライスを含めてバックハンド中心に話を進めていこう。 |
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フォアハンド 肩より高い打点からの強打
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現代的な横振りのスウィングが前提 これができるようになるには、フォアハンド編で解説した、身体の回転を大きく使う現代的な横振り系のスウィングをマスターしていることが大前提となる。横振りでなければ、高い打点で鋭いスウィングをすることができないからだ。そして、肩よりも上で打つには、さらに下のイラストのようなスウィングが必要になる。逆に昔からの基本に忠実に、下から上に振り抜こうとすると、スピンの量を減らすことはできないし、力も入りにくいのだ(イラスト×)。 ただし、身につければ大きな武器になることは間違いないが、ベースができていない人は安易に真似するべきではないだろう。 |
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