フォアハンド編 | |||
Vol.6 トッププロの最新技術 ここを盗め! フォアハンド編 上巻 |
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総論 21世紀の新常識に挑戦しよう |
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プロの世界でも常識が変わってきた トッププロの連続写真を見て、それまで自分が常識だと思っていたのとは違うことをやっていると感じることはないだろうか? たとえば、フォロースルーを上に振り抜くのではなく、かなり低い位置にフィニッシュしているプロが多いが、それにはどんな意味があるのか? それは基本から外れてはいないのか? といった部分だ。 今回の特集は、そうした「常識外れの最新技術から何が学べるか」というのがテーマとなる。 そのとき、大前提となるのは、「結果を出している技術は正しい」という原則だ。プロの厳しい競争世界で、明らかな技術的欠点があれば、けっして上位に勝ち残ることはできない。逆に、勝ち残っている選手がやっていることが、最新の合理的な技術と言えるわけだ。 だから当然、トッププロの技術も昔とは徐々に変わってきている。近年の傾向としては、(とくに男子では)強いフォアハンドが打てるというのが当たり前(トッププロの条件)になってきた。 また、そうした最新技術をアマチュアがそのまま真似して良いかというのは、別の問題だ。今回は、その点にも配慮しながら、トッププロの新常識について解説していこう。 |
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ラケットを立てるテイクバック① |
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厚い当たりで叩くために有効 ラケットを立てるテイクバックには、3つのメリットが考えられる。 1.高く構えやすい→高い打点で打ちやすい 2.ヘッドが下がらない→フラットで叩きやすい 3.テイクバックをコンパクトにしやすい→リターンにも有効 つまり、現代的なテンポの速いテニスに適しているわけだ。また、アマチュアが真似をしても大きな問題は起こらないので、(とくに腕力がある人には)ぜひお勧めしたい。 |
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フォアハンド編一覧 Vol. 7トッププロの最新技術 ここを盗め! フォアハンド編 下巻 Vol. 6トッププロの最新技術 ここを盗め! フォアハンド編 上巻 Vol. 5【自分だけの武器を作ろう!】 フォアハンド編 Vol. 4【上級者への道】 フォアハンド編 下巻 Vol. 3【上級者への道】 フォアハンド編 上巻 Vol. 2最新型フォアハンドの8つのキーポイント 下巻 Vol. 1最新型フォアハンドの8つのキーポイント 上巻 |
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