テニスの上達をはかるなら、テニス365の「テニスレッスン」! テニスの技術、テニスのメンタル面など、いろいろな角度から充実のコラムでみなさんを応援!
tennis365.net
HOME → レッスンTOP → 技術特集TOP → フォアハンド編

Vol.6トッププロの最新技術 ここを盗め! フォアハンド編 上巻

右肩が大きく前に出るフィニッシュ A

弱く打っても同じフィニッシュになるように

身体を大きく回して打つことにはおもに4つのメリットがある。

  1.強い回転力でパワーアップ

  2.ボールのスピードと回転が両立するので、思いきって強打できる

  3.あまり力まなくても(全力で打たなくても)生きたボールが打てる

  4.腕で余計な操作をしない分、エラーも減らしやすい

というわけで、プロほどハードヒットしないとしても、しっかり振り抜くテニスを目指している人には大きな意味がある。だから、まずは強く打ったときでも弱く打ったときでも、同じように身体をしっかり回して打つ習慣をつけることが大切だ。緩く打つときでも、右肩の押し出しを意識して、つねに同じ形でフィニッシュすることを心がけよう。

インパクトがつねに同じ形になることが大切 フォアに限らず、テニスではどんなときでもインパクトの形を同じにすることが大切だ。とくに身体の向きは、強く打っても弱く打っても同じになるようにしたい。ボールの強弱は、腕の力加減ではなく、回転の速さによって調節するのが基本なのだ。
フィニッシュで右肩にアゴを乗せよう 身体を大きく回しても左のような軸の乱れが起こらないようにするためには、「顔を残す」ということが大切になる。トッププロの中でそれがいちばんできているのがフェデラーであり、彼のようにフィニッシュで右肩にアゴが乗るような形を作れれば、軸の乱れも最小限に抑えることができる。
頭が流れて軸が乱れたら台なし 身体を大きく回すときに頭の動きが安定していないと、このような軸の乱れが起こりやすい。そうなると身体が泳いで力も逃げやすいし、ミスの可能性も高まってしまうので、まずは頭が流れないようにして姿勢を保つことを意識したい。中には、頭で回転をリードするような人もいるが、それも禁物だ。

R.フェデラーの大きく身体を回転させたフォアハンド
フェデラーのフォアは、現代のトッププロの中ではグリップが薄めの部類に入るが、それでも身体を大きく回して、フィニッシュでは右肩が前に出る状態になっている。持ち前の天才的なボールタッチやコントロールに加えて、パワーテニスの基本もきっちりと押さえているあたりが、現在のNo.1プレイヤーとしてふさわしいと言えそうだ。
R.フェデラーの大きく身体を回転させたフォアハンド

J.エナンの大きく身体を回転させたフォアハンド
女子でも、フォアに自信がある選手は、このエナンのように身体を180度回すことが当たり前になってきた。また、こうした打ち方をする場合、手で打点の微調整をすることはできないので、足の運びできっちり打点を合わせることが大切になる。そして最終的に、このようにジャンプしながら打つことで打点の微調整を行なうのがコツだ。
J.エナン-アルデンヌの大きく身体を回転させたフォアハンド

<< 前ページ トップに戻る >>


(テニスジャーナル 2005年6月号)
© SKI Journal Publisher Inc.

ページの先頭へ
→会社情報 →採用情報 →利用規約 →サイトマップ →個人情報保護に関して →アフィリエイトについて →訂正とお詫び →選手写真について →当サイトへのリンク
© 2004 - 2008 JFC Sports Vanguard, Inc. All rights reserved.