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Vol.6トッププロの最新技術 ここを盗め! フォアハンド編 上巻右肩が大きく前に出るフィニッシュ A
弱く打っても同じフィニッシュになるように身体を大きく回して打つことにはおもに4つのメリットがある。 1.強い回転力でパワーアップ 2.ボールのスピードと回転が両立するので、思いきって強打できる 3.あまり力まなくても(全力で打たなくても)生きたボールが打てる 4.腕で余計な操作をしない分、エラーも減らしやすい というわけで、プロほどハードヒットしないとしても、しっかり振り抜くテニスを目指している人には大きな意味がある。だから、まずは強く打ったときでも弱く打ったときでも、同じように身体をしっかり回して打つ習慣をつけることが大切だ。緩く打つときでも、右肩の押し出しを意識して、つねに同じ形でフィニッシュすることを心がけよう。
R.フェデラーの大きく身体を回転させたフォアハンド
フェデラーのフォアは、現代のトッププロの中ではグリップが薄めの部類に入るが、それでも身体を大きく回して、フィニッシュでは右肩が前に出る状態になっている。持ち前の天才的なボールタッチやコントロールに加えて、パワーテニスの基本もきっちりと押さえているあたりが、現在のNo.1プレイヤーとしてふさわしいと言えそうだ。 ![]()
J.エナンの大きく身体を回転させたフォアハンド
女子でも、フォアに自信がある選手は、このエナンのように身体を180度回すことが当たり前になってきた。また、こうした打ち方をする場合、手で打点の微調整をすることはできないので、足の運びできっちり打点を合わせることが大切になる。そして最終的に、このようにジャンプしながら打つことで打点の微調整を行なうのがコツだ。 ![]()
(テニスジャーナル 2005年6月号) |
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