ストローク編 | |||||
Vol.1 ミスを減らすための練習法 ストローク編 上巻 |
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「練習はいつも一所懸命やっているのに、試合になるとミスが多いんだよなあ……」。そんな悩みを持つあなた、もしかしたら練習のやり方が良くないのかもしれません。ミスを減らすには、ミスを減らすための練習をしなくてはいけないのです。それは、いったいどんな練習なのか、一緒に深く考えていきましょう。 |
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大前提 自分自身でミスの原因を分析しよう 試合でミスが多い人には、何が足りないのだろうか? これは、簡単に答えを出せるような問題ではない。ミスの要因には、じつにさまざまなものがあるし、それらが複合して多くのミスを生んでいるからだ。本特集でも、「これですべて解決!」などと大それたことを言うつもりはない。だが、少なくとも練習の心がけや方法を少し変えるだけで、大幅にミスを減らせることは間違いない。今回の特集では、そうした視点から「ミスを減らす」というテーマに迫っていきたい。 |
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ミスの原因を自分自身で考えていない人が意外に多い 先に、ミスが多い人に足りないものを一言で表わすことはできないと書いたが、そういう人たちに共通することが、少なくともひとつある。それは、自分がミスした原因を、後からしっかり分析していないということだ。たとえイージーミスでも、その原因はいろいろあるので、それを自分自身で整理・分析し、対策を立てられなければ、何度も同じ失敗を繰り返すことになる。当然といえば当然のことだが、それができていない人が多いのも事実だ。ここでは、代表的なミスの原因を4つ示したが(イラスト参照)、自分のミスにはどのパターンが多いのかということを、この機会にぜひじっくり考えてみてほしい。 |
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レベルが上がってくれば戦術的な問題も出てくる また、その4つの原因以外にも、プレイヤーのレベルが上がってくれば、戦術的な問題によるミスの増加という事態も起こってくる。たとえば、相手とのプレイスタイルの相性の問題でわざわざ不利な戦い方をしてしまったり、試合の流れを読み違えて自滅したりといった問題だ。イージーミスが減ってきたら、その面についても考えてみよう。 |
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