男子テニスの横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2025 supported by 三田興産(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)は23日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
坂本怜が第8シードの
内田海智を4-6, 7-6 (7-4), 6-4の逆転で下し、チャレンジャー大会で約4ヵ月ぶり3度目の優勝を飾った。
>>坂本 怜vs内田 海智 1ポイント速報<<>>【組合せ・賞金一覧】坂本 怜、内田 海智ら 横浜慶應チャレンジャー<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<19歳で世界ランク176位の坂本が同大会に出場するのは3年連続3度目。最高成績は昨年のベスト8となっていた。
今大会は1回戦で世界ランク414位のK・サムレジ(タイ)、2回戦で同455位のM・ジューコフ、準々決勝で第7シードの
内山靖崇、準決勝で同348位の
サンティラン晶を下し決勝に駒を進めた。
31歳で世界ランク288位の内田との日本勢対決となった決勝の第1セット、坂本は第5ゲームで先にブレークを許すと、その後ブレークバックを果たせず先行される。
それでも第2セット、坂本は5本のブレークポイントを全て凌ぎ勝負をタイブレークに持ち込むと、このタイブレークでは終盤に4ポイント連取を果たし1セットオールに追いつく。
そしてファイナルセット、坂本は両者序盤で1度ずつブレークを奪い合い迎えた第9ゲームでブレークポイントを握ると、最後はリターンエースを決め2度目のブレークに成功。坂本は直後の第10ゲームをキープし、激闘を制した。優勝を決めた坂本はコートに横たわり「よく頑張ったぞー!」と絶叫した。
坂本がチャレンジャー大会でタイトルを獲得するのは、7月のケーリー・テニス・クラシック(アメリカ/ケーリー、ハード、ATPチャレンジャー)以来、約4ヵ月ぶり3度目となった。
一方、準優勝となった内田は3度目のチャレンジャー大会制覇とはならなかった。
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