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坂本怜逆転勝ちで初の8強

坂本怜（ジャパンOP）

画像提供： tennis365.net

男子テニスの兵庫ノア・チャレンジャー（日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー）は１２日、シングルス２回戦が行われ、第６シードの坂本怜が世界ランク２９６位のＨ・バートン（チェコ）を3-6, 6-3, 6-4の逆転で下し、初のベスト８進出を果たした。

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１９歳で世界ランク１８０位の坂本が同大会の本戦に出場するのは２年連続２度目。本戦初出場となった昨年は初戦で敗れた。

今大会は１回戦で予選勝者で世界ランク４１６位のＭ・ベイシング（イギリス）を下し２回戦に駒を進めた。

２１歳のバートンとの顔合わせとなった２回戦の第１セット、両者サービスキープを続けたなか、第８ゲームで坂本はボレーミスやダブルフォルトを犯すなどしてブレークを許し、そのまま先行される。

それでも第２セット、坂本は第１ゲームでブレークを許したが、第４ゲームでこの日初めてのブレークに成功する。さらに第６ゲームで２度目のブレークを奪い、１セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、坂本は第１ゲームでいきなりブレークに成功すると、このリードを最後まで守り切り逆転勝ちでベスト８進出を果たした。

勝利した坂本は準々決勝で第１シードのツェン・チュンシン（台湾）と対戦する。ツェンは２回戦で世界ランク３７９位のチョン・ヒョン（韓国）を下しての勝ち上がり。