テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は日本時間8日(現地7日)、女子シングルス決勝が行われ、第2シードの
C・ガウフ(アメリカ)が第1シードの
A・サバレンカを6-7 (5-7), 6-2, 6-4の逆転で破り初優勝を飾るとともに、四大大会で2度目のタイトルを獲得した。表彰式でガウフは喜びを語った。
>>【動画】世界1位撃破し全仏OP初制覇!21歳ガウフ 優勝の瞬間!<<>>シナーvsアルカラス 1ポイント速報<<>>シナー、ガウフら 全仏OP組合せ<<21歳で世界ランク2位のガウフが同大会に出場するのは6年連続6度目。2022年は決勝で
I・シフィオンテク(ポーランド)に敗れ準優勝となっていた。
今大会は1回戦で世界ランク91位の
O・ガデッキ(オーストラリア)、2回戦で予選勝者で同172位のT・バレントバ(チェコ)、3回戦で同47位の
M・ブズコバ(チェコ)、4回戦で第20シードの
E・アレクサンドロワ、準々決勝で第7シードの
M・キーズ(アメリカ)、準決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同361位のL・ボワソン(フランス)を下し決勝に駒を進めた。
27歳で世界ランク1位のサバレンカとの頂上決戦となった決勝戦、ガウフはブレーク合戦となった第1セットをタイブレークの末に落とすも、第2セットは立て直し相手のブレークを1度に抑え、リターンゲームでは3度のブレークを奪い1セットオールに追いつく。
そしてファイナルセット、ガウフは両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第7ゲームでブレークポイントを握ると、最後はバックハンドを叩き込み2度目のブレークに成功する。このリードを最後まで守り切ったガウフが2時間38分の死闘を制して初優勝を飾った。
ガウフが四大大会でタイトルを獲得するのは2023年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来、約1年9ヵ月ぶり2度目となる。
試合後の表彰式でガウフは「3年前の決勝で負けたときは、本当に色々なことがあった。今ここにいられることがただただ嬉しい」と喜びを語った。
なお、同大会の女子シングルスでアメリカ人選手が優勝を飾るのは2015年の
S・ウィリアムズ(アメリカ)以来10年ぶりとなった。
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