男子テニスの4°チッタ・ディ・ルガーノ(スイス/ルガーノ、ハード、ATPチャレンジャー)は24日、シングルス予選決勝が行われ、18歳の
坂本怜が19歳で予選第8シードのJ・C・ P・ アンジェロ(ボリビア)を6-4, 7-6 (7-2)のストレートで破り、本戦出場を果たした。
世界ランク372位の坂本は昨年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルンハード、グランドスラム)ジュニアの男子シングルスで優勝。
さらに、年末の四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)を18歳5ヵ月という若さで制覇した坂本は、日本人選手として18歳3ヵ月でチャレンジャー大会を制した錦織に次ぐ史上2番目に若い同カテゴリーの優勝者となった。
なお、錦織は18歳1ヵ月でデルレイビーチ国際(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)で優勝を果たしており、チャレンジャー大会より先にツアー大会で優勝している。
坂本は今大会の予選1回戦で予選第4シードのD・エフセエフ(カザフスタン)と対戦したが、坂本から6-3, 3-0とした時点でエフセエフが棄権を表明。思わぬ形で予選決勝へ駒を進めた。
一方、19歳で世界ランク294位のアンジェロは予選1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同1,475位のG・グルエニグ(スイス)を逆転で下しての勝ち上がり。
予選決勝の第1セット、坂本は2度のブレークを許すも自身は3度のブレークに成功し先行する。
続く第2セットは両者2度ずつブレークを奪いタイブレークに突入。坂本は一気に5ポイントを連取すると、リードを守りきり1時間50分で勝利を収めた。
なお坂本の本戦1回戦の相手は今後決定する。
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