男子テニスの兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
ダニエル太郎が第6シードの
内山靖崇を6-3, 6-4のストレートで破り、2015年以来9年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
>>ダニエル 太郎vs内山 靖崇 1ポイント速報・結果<<>>ダニエル 太郎、綿貫 陽介ら 兵庫ノア・チャレンジャー組合せ<<2015年の同大会では準優勝を果たしているダニエル。今大会は1回戦で世界ランク374位の
内田海智をフルセットで破ると、2回戦では同269位のM・ドディグ(クロアチア)をストレートで下し8強入りした。対する内山は2回戦で同220位のウー・トンリン(台湾)をフルセットで下しての勝ち上がり。
準々決勝の第1セット、ダニエルは第2ゲームで先にブレークに成功するも、直後の第3ゲームでブレークバックを許しイーブンに。それでも第6ゲームでは4度目のブレークチャンスを決め切りリードすると、それを守り先行する。
第2セット、第5ゲームでブレークを奪ったダニエルは、ファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど内山に挽回を許さず。1時間34分で勝利を決め、4強入りした。
準決勝では世界ランク249位のA・ブロックス(ベルギー)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している同266位の
綿貫陽介のどちらかと対戦する。
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