国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

四大大会で若手が台頭「良いこと」

ヤニック・シナー、カルロス・アルカラス
シナーとアルカラス
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は14日、男子シングルス決勝が行われ、第3シードのC・アルカラス(スペイン)が第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-2, 6-2, 7-6 (7-4)のストレートで破り、同大会2連覇を達成するとともに、四大大会4度目の優勝を飾った。試合後の会見でアルカラスは四大大会で若手が台頭していることに「テニスにとって良いこと」と明かした。

>>【動画】21歳アルカラスがウィンブルドン連覇達成!優勝の瞬間!<<

>>アルカラス 2連覇達成、ウィンブルドン組合せ・結果<<

21歳で世界ランク3位のアルカラスは昨年のウィンブルドン決勝でジョコビッチを破り大会初優勝を果たした。

今大会は1回戦で世界ランク269位のM・ラヤル(エストニア)、2回戦で同69位のA・ブキッチ(オーストラリア)、3回戦で第29シードのF・ティアフォー(アメリカ)、4回戦で第16シードのU・アンベール(フランス)、準々決勝で第12シードのT・ポール(アメリカ)、準決勝で第5シードのD・メドベージェフを下し2年連続で決勝に駒を進めた。

決勝戦は37歳で世界ランク2位のジョコビッチと2年連続の顔合わせに。この試合、アルカラスは試合を通じて42本のウィナーを決めるなど終始主導権を握る。

リターンゲームではジョコビッチから5度のブレークに成功。終盤で3度のチャンピオンシップポイントを逃がし1度のブレークを許す場面はあったものの、最後はタイブレークで2度のミニブレークに成功し、2時間27分で同大会2連覇を達成。先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に続き、四大大会4度目の優勝を成し遂げた。

同一シーズンに全仏オープンとウィンブルドンを制覇するのはアルカラスが史上6人目。R・レーバー(オーストラリア)B・ボルグ(スウェーデン)、そしてBIG3と呼ばれるR・ナダル(スペイン)R・フェデラー(スイス)とジョコビッチの仲間入りを果たし、アルカラスはその中でも最年少記録となった。

なお、今季は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でJ・シナー(イタリア)が、全仏オープン、そしてウィンブルドンでアルカラスが優勝。若手が台頭することについて会見で次のようにコメントした。

「21歳の僕と22歳のヤニック(シナー)がランキングのトップにいるのは良いことだと思う。グランドスラムで優勝しているしね。新しい顔ぶれが大きな大会で優勝することはテニスにとって良いことだと思う。大きなトーナメントで戦っているし、彼(シナー)がそこにいてくれて本当にうれしい。何度も言ったように僕たちは本当に良いライバル関係にある。多くの若い選手が台頭し、大きな目標を目指して戦っている。これはスポーツにとってもテニス界にとっても素晴らしいこと。もちろん選手たちにとってもね」

なお、敗れたジョコビッチはフェデラーに並ぶ、ウィンブルドン最多タイの8度目のタイトル獲得とはならなかった。


【ニューエラ】最新テニスキャップ・Tシャツ
■公式ストアで発売中>


■関連ニュース

・ウィンブルドン混合V「信じられない」
・錦織、アルカラスら若手と対戦熱望
・ジョコ 偉業逃すも「最後ではない」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年7月15日16時35分)

その他のニュース

7月7日

坂本怜 快進撃で2度目V (5時33分)

アルカラス 逆転勝ちで3年連続8強 (5時04分)

7月6日

前年女王が涙 3回戦敗退 (17時05分)

田畑遼 ウィンブルドンJr初戦敗退 (13時35分)

ボール貰える人気の男女混合団体戦! (13時01分)

男子シングルス大会、平日に開催! (12時46分)

坂本怜 シード勢に連勝でV王手 (11時36分)

驚きの勝利飯に会場どよめき (10時27分)

フェデラー超え快記録で16強 (9時14分)

錦織圭らに続き四大大会100勝達成 (8時09分)

チリッチ 熱戦制し8年ぶり16強 (6時56分)

ジョコ偉業 ウィンブルドン100勝 (6時03分)

7月5日

坂本怜 第1シード撃破し4強 (10時25分)

有言実行 わずか1分で勝利 (9時35分)

ウィンブルドン史上初!予選敗者が16強 (9時07分)

37歳 世界8位破る番狂わせで16強 (7時50分)

アルカラス 4年連続16強入り (7時07分)

7月4日

穂積絵莉ペア 接戦の末に敗退 (22時21分)

大坂なおみ 敗退に「動揺している」 (22時07分)

大坂なおみ 逆転負けで16強ならず (21時17分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsパブリュチェンコワ (19時03分)

波乱連発 シード半数以上が敗退 (10時41分)

逆転勝ちで5年連続3回戦へ (9時38分)

内島萌夏 ダブルスも初戦敗退 (8時25分)

チリッチ 世界4位撃破し3回戦進出 (7時35分)

シナー 快勝でウィンブルドン3回戦へ (5時50分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!