国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ 偉業逃すも「最後ではない」

ジョコビッチ
準優勝となったジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は現地14日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は第3シードのC・アルカラス(スペイン)に2-6, 2-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ準優勝となり、男女を通じて四大大会のシングルスで歴代最多となる25度目の優勝とはならず、偉業を逃した。

>>【動画】21歳アルカラスがウィンブルドン連覇達成!優勝の瞬間!<<

>>アルカラス、ジョコビッチらウィンブルドン組合せ<<

37歳で世界ランク2位のジョコビッチは先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で右ひざを負傷し準々決勝を前に棄権すると、その後手術を敢行。

過去7度の優勝を誇るウィンブルドンへの出場は危ぶまれたが参戦を決めると、1回戦で世界ランク123位のV・コプリバ(チェコ)、2回戦で世界ランク277位のJ・ファーンリー(イギリス)、3回戦で同47位のA・ポピリン(オーストラリア)、4回戦で第15シードのH・ルーネ(デンマーク)を下し8強入り。

準々決勝では第9シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と対戦予定だったが、試合前にデ ミノーが負傷により棄権したためベスト4に進出すると、準決勝では第25シードのL・ムセッティ(イタリア)を退け、同大会で2018年から6大会連続(2020年は大会中止)で決勝進出を果たした。

決勝は昨年の同大会で敗れた21歳のアルカラスとの再戦となった。

この試合、ジョコビッチはアンフォーストエラーを25本記録するなど安定感を欠き、サービスゲームでは試合を通じてアルカラスに5度のブレークを許す。

アルカラスのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップとなった第3セットの第10ゲームでは40-0とされ後がなくなったなかで、ジョコビッチは5ポイントを連取し土壇場でブレークバックを果たす見せ場を作ったものの反撃はここまで。その後のタイブレークをアルカラスにものにされ、2時間27分で力尽きた。

試合後の会見でジョコビッチはアルカラスを称えた。

「彼(アルカラス)は試合のあらゆる面で僕よりも優れていた。動き、ボールをクリーンに打つこと、素晴らしいサーブ、すべてにおいてだ。今日のような形で決勝に負けるのはほろ苦いよ」

今後については今月27日に開幕するパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)と、8月26日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)での優勝が大きな目標になると語った。

「この2つの大会で最高のパフォーマンスができればと思っている。できれば母国のためにメダルを争いたい。でも今日よりもずっといいプレーをしなければならない。カルロス・アルカラスとヤニック・シナーはどちらも今年最高の選手だ。自分はまだそのレベルに達していないと感じている」

「努力するつもりだ。これまでも経験している。逆境に直面しても立ち上がり、学び、強くなる。それが僕のやることだ」

「ここにはぜひ戻ってきたい。今のところ、これが最後のウィンブルドンではない。何の制限もない。高いレベルでプレーできると感じている限り、これからも続けていきたい」

ジョコビッチは、R・フェデラー(スイス)に並ぶウィンブルドン最多タイとなる8度目の優勝と、女子テニスで元世界ランク1位のM・コート(オーストラリア)を抜く四大大会のシングルスで歴代単独1位となる25度目の優勝を逃したものの、まだまだ記録達成を目指して戦い続ける。


【ディアドラ】最新テニスウエア・シューズ
■公式ストアで発売中>


■関連ニュース

・マレー 思わぬ形でウィンブルドン終了
・最後のウィンブルドンでシード撃破
・大坂撃破「特別な準備あった」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年7月15日7時20分)

その他のニュース

8月11日

【告知】伊藤あおいvsキーズ (14時38分)

ズベレフ 地元20歳に快勝で初戦突破 (13時58分)

酷暑に悶絶 試合中に冷蔵庫へ (13時02分)

錦織圭 初戦は西岡良仁と島袋将の勝者 (9時53分)

青山修子組 シード撃破し初戦突破 (8時58分)

アルカラス 復帰戦辛勝「ホッとした」 (8時02分)

8月10日

錦織圭 次戦は12日開幕 (17時07分)

世界1位 ブレークポイント12本凌ぐ (16時29分)

世界10位 4大会連続で早期敗退 (14時03分)

肉を一切食べずトップ選手に (12時23分)

伊藤あおい 次戦は全豪OP女王 (10時35分)

フェデラー以来の連覇へ好発進 (9時37分)

伊藤あおい 世界33位破り3回戦へ (4時30分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsパブリュチェンコワ (0時00分)

8月9日

履けばわかる! アシックス新作の共通する感覚とは~GEL-CHALLENGER 15~ (17時35分)

高木咲來が全小制覇「通過点」 (17時22分)

安居院咲空が全小V「日本一になれた」 (16時48分)

今季引退の元世界4位 初戦突破 (14時12分)

平均40歳以上限定の団体戦が開催! (14時03分)

錦織圭 フェデラー風 片手バック披露 (13時07分)

シナー 最終戦の出場権獲得 (10時53分)

内島萌夏 8大会連続初戦敗退 (9時53分)

大坂なおみ シンシナティOP欠場 (8時54分)

大坂なおみ 対戦相手に謝罪 (8時01分)

錦織圭 3ヵ月ぶり復帰戦は黒星 (1時54分)

【1ポイント速報】錦織圭vsカラベリ (0時01分)

8月8日

錦織圭 世界65位で日本勢トップ維持 (16時25分)

22歳 死闘制しマスターズ初V (15時37分)

失意の大坂なおみ 会見欠席 (13時49分)

大坂なおみ 3年7ヵ月ぶりTOP30復帰 (12時37分)

18歳新星 大坂なおみ撃破しV (11時10分)

大坂なおみ 準Vで涙、スピーチは15秒 (9時54分)

大坂なおみ 18歳に逆転負けで準V (9時14分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsエムボコ (7時01分)

西岡良仁 予選勝者に屈し初戦敗退 (6時45分)

伊藤あおい 2大会連続WTA1000初戦突破 (6時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!