テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間15日(現地14日)、混合ダブルス決勝が行われ、第7シードの
シェ・シュウェイ(台湾)/
J・ジエリンスキ(ポーランド)組がG・オルモス(メキシコ)/
S・ゴンザレス(メキシコ)組を6-4, 6-2のストレートで破り優勝を飾るとともに、今季の四大大会の混合ダブルスで2勝目を挙げた。
>>アルカラス、ジョコビッチらウィンブルドン組合せ<<シェとジエリンスキは今季1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でペアを組み、両者にとって初の四大大会混合ダブルスのタイトルを獲得。
先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の混合ダブルスでは4強入りした。
シェ/ジエリンスキ組は今大会も抜群のコンビネーションで4試合を勝ち抜き決勝に進出。この日の決勝戦ではファーストサービス時に93パーセント確率でポイントを獲得し相手にブレークポイントを与えず、リターンゲームでは3度のブレークを奪い、1時間16分で優勝を決めた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトに優勝したシェとジエリンスキのコメントを掲載している。
シェ「ヤン(ジエリンスキ)、素晴らしいコートに連れてきてくれて、楽しませてくれてありがとう。ウィンブルドンのセンターコートはいつも最高で、私の家族、コーチ、友達、姉妹もここにいる。最高よ。本当にありがとう!」
ジエリンスキ「言葉にすることができない。長い間この瞬間を夢見ていた。コートに立てること、コートに足を踏み入れられることは光栄なことだ。10年前にナダルとキリオスの試合を観て、コートに足を踏み入れることを夢見たのを昨日のことのように覚えている。そして今日、ウィンブルドンのチャンピオンになった。信じられないような気持ちだし、とても名誉なことだよ」
なお、シェはこれまで女子ダブルスで7度の四大大会制覇を経験しており、混合ダブルスと合わせて通算9個目のトロフィー獲得となった。
【ディアドラ】最新テニスウエア・シューズ■公式ストアで発売中>
■関連ニュース
・マレー 思わぬ形でウィンブルドン終了・最後のウィンブルドンでシード撃破・大坂撃破「特別な準備あった」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング