テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は13日、ジュニア部門の男子シングルス準決勝が行われ、18歳でジュニア世界ランク50位の本田尚也は第2シードのN・ブドコフ ケアー(ノルウェー)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、グランドスラムのジュニア部門で初の決勝進出とはならなかった。
>>ジョコビッチvsアルカラス、ウィンブルドン決勝 1ポイント速報<<>>パオリーニvsクレチコバ、ウィンブルドン決勝 1ポイント速報<<本田は今年1月から2月に開催されたJ100マナコル(スペイン/マナコル、ハード、ITFジュニア100)で2週連続優勝。マッチ10連勝を飾り、今年3月には自己最高となるジュニアランキング43位を記録した。
その後、先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でグランドスラムのジュニア部門に初挑戦。単複に出場したものの、いずれも初戦敗退となっていた。
しかし今大会は1回戦で第11シードのM・トボン(コロンビア)、2回戦でジュニア世界ランク70位のM・フォーブス(アメリカ)、3回戦で同23位のH・バーネット(スイス)、準々決勝で同21位のR・ホダル(スペイン)を下し4強入りを決めた。
そして準決勝の第1セット、互いにサービスキープを続けるもゲームカウント3-3で迎えた第7ゲーム、ミスが続いた本田は0-40とされると最後はバックハンドショットがアウトとなりブレークを許す。その後はブレークを返せず4ゲームを連取され先行される。
続く第2セット、第1ゲームで本田はフォアハンドウィナーを決め、この試合初のブレークに成功。しかし、直後の第2ゲーム、ラブゲームでブレークを返されると第4ゲームで2度目のブレークを奪われ、4ゲームを連取される。その後はブレークを返すことができず、終盤となる第8ゲームで3度目のブレークを許し、1時間4分で力尽きた。
勝利したブドコフ ケアーは決勝で第16シードのT・パパマラミス(フランス)とジュニア世界ランク28位のM・ロットガーリング(オランダ)のどちらかと対戦する。
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