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大会史上最多タイ9度目の大逆転劇

グリゴール・ディミトロフ
大逆転で3回戦進出を果たしたディミトロフ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は4日、男子シングルス2回戦が行われ、第10シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)が世界ランク91位のシャン・ジュンチェン(中国)を5-7, 6-7 (4-7), 6-4, 6-2, 6-4の大逆転で破り、2年連続6度目の3回戦進出を果たした。なお、2セットダウンからの逆転劇はこの試合で今大会9度目であり、ウィンブルドン史上最多タイとなった。

>>【動画】2セットダウンから大逆転、ディミトロフ 勝利の瞬間<<

>>シナー、ジョコビッチら ウィンブルドン組合せ<<

33歳のディミトロフがウィンブルドンに出場するのは4年連続14度目であり、最高成績は2014年の4強入り。今大会では1回戦で世界ランク56位のD・ラヨビッチ(セルビア)をストレートで下し初戦を突破した。

そして2回戦、19歳のシャンに第1セットを先取されたディミトロフは第2セットをタイブレークの末にものにされセットカウント0-2と後がなくなる。

崖っぷちに立たされたディミトロフだが反撃に出ると第3セットでは1度、第4セットでは2度のブレークに成功しセットカウント2-2に追いつく。迎えたファイナルセット、第1ゲームでブレークに成功したディミトロフは自身のサービスゲームではブレークポイントを与えず、3時間26分に及ぶ激闘を制した。

試合後、ディミトロフは「僕は自分自身、自分の体、自分のフィットネス、そしてこの数ヵ月間自分が注いできたすべてのものを信じ続けた」とコメントした。

なお、今大会では既に2セットダウンからの逆転勝利が8度あり今回で9度目。1968年のオープン化以降のウィンブルドンでは1974年・1990年・1997年に並び最多となった。

そのことについてディミトロフは「グランドスラム第1週なので、今は自分のペースでやっていくしかない。だから、そのことについては考えていない。この勢いに乗って、目の前の試合をうまくやり遂げたいんだ。そのことについては考えない。今日、2セットダウンの時でさえ、目の前のやるべきことだけに集中しようとしていた。それはとても難しいことなんだ」と答えた。

勝利したディミトロフは3回戦で世界ランク33位のG・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスは2回戦で同95位のS・ワウリンカ(スイス)を7-6 (7-5), 6-4, 7-6 (7-3)のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第9シードのA・デ ミノー(オーストラリア)、第13シードのT・フリッツ(アメリカ)、第14シードのB・シェルトン(アメリカ)、第15シードのH・ルーネ(デンマーク)らが3回戦に駒を進めている。

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