国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ズベレフ「最も特別な試合の1つ」

アレクサンダー・ズベレフ
(左から)ズベレフとナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は27日、男子シングルス1回戦が行われ、第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)が元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)を6-3, 7-6 (7-5), 6-3のストレートで破り、7年連続8度目の初戦突破を果たした。試合後の会見でズベレフは「最も特別な試合の1つ」と語った。

>>錦織 圭vsシェルトン 1ポイント速報<<

>>錦織、ジョコビッチら全仏OP組合せ<<

2022年の全仏オープン準決勝以来 2年ぶりの激突となったこの試合。当時はズベレフからみて6-7 (8-10), 6-6となったタイミングでズベレフが大けがを負って途中棄権となった。

1回戦で顔を合わせた両者。この試合は第1ゲームでズベレフがブレークに成功すると、そのリードを守り先行する。第2セットでは先にブレークを許したものの、ナダルのサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでブレークバック。その後のタイブレークを制しセットカウント2-0と勝利に王手をかけた。

第3セット、1度ずつブレークを奪い合うとその後は互いにブレークポイントを握って凌ぐ展開に。それでも第7ゲーム、ズベレフは強烈なリターンエースを決め2度目のブレークに成功する。直後の第8ゲームで2度のブレークポイントを凌いだズベレフは第9ゲームで3度目のブレークを果たし、3時間5分の熱戦を制した。

試合後の会見でズベレフは同一戦を振り返った。

「トーナメントで優勝すればランキング的にも最高だけど、今日の試合はそれとは別で、特別なことだった。間違いなく特別なこと。試合が終わったときとか、ある瞬間にどう行動したらいいのかすらわからなかった。もちろん、彼(ナダル)が来年復帰してプレーするかどうかは不確実なことだ。オリンピックには間違いなく復帰するはずだけど。でも、ローランギャロスだけに限らず、どの大会だって不確実性はある」

「前回のトーナメント(ローマ)と比較して今日の彼のプレーのレベルの違いは信じられないほどだったと思う。本当にとても良い試合だったと感じた。彼が健康を維持すればより良いプレーを続けると思うし、またシードされるよ。そうすれば、彼にとって間違いなく楽になる」

記者から「この試合がキャリアで最もエモーショナルなものになったか」と尋ねられたズベレフはこう答えた。

「もし僕がこの大会で優勝したら、イエスかノーか言えるかもしれない。でも結局のところ、オリンピックでのノヴァーク(ジョコビッチ)戦はまだ上位にランクインしていると思う。ツアーファイナルでフェデラーとジョコビッチに連続で勝ったことも上位にランクインしていると思う。でも、雰囲気的にも、機会的にも、間違いなく最も特別な試合の1つだ。でも、もっと先を見て、この大会でどうするかを見極める必要があるね」

最後にズベレフは次の試合から自身の本当の全仏オープンが始まると言及した。

「今からは違う大会が始まるような気がする。僕はこの試合に向けて準備していたし、これが決勝戦だった。ドローが出た時から、みんなこの試合に向けて準備していたと思う。でも結局は1回戦だから、奇妙な状況だね」

「僕だけでなく、ドローが発表されて以来、テニス界全体がこの1試合のことしか話していなかったと思う。だからこれまでとは全然違う。でも、集中し続けなければならないことはわかっている。今後も素晴らしい選手たちと対戦することになるから、それに集中しないといけない」

勝利したズベレフは2回戦で世界ランク66位のG・ムぺシ ペリカール(フランス)と同115位のD・ゴファン(ベルギー)のどちらかと対戦する。

[PR]全仏オープンテニス 5/26(日)~6/9(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定!


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【ディアドラ】2024最新ウエア・シューズ
■公式ストアで発売中>


■関連ニュース

・猛烈ラケット破壊→観客にプレゼント
・綿貫 陽介が全仏OP欠場
・初戦でナダル回避「よかった」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年5月28日5時53分)

その他のニュース

4月17日

【告知】内山靖崇vsウォルトン (23時02分)

望月勇希ら 日本勢7名が8強 (22時53分)

内島萌夏 大逆転勝ちでツアー8強 (22時28分)

世界291位の19歳、快進撃8強 (17時02分)

テニス協会CEOの虐待を告発 (16時13分)

40歳以上限定!ミックスダブルス大会 (15時05分)

内山靖崇 3年連続8強、実力者撃破 (14時32分)

加藤未唯 ペア再結成も初戦敗退 (11時18分)

【1ポイント速報】内山靖崇vsクォン (11時04分)

シフィオンテク8強「最高の感触」 (9時51分)

錦織圭超え記録、ズベレフ8強 (8時39分)

4月16日

望月慎太郎 MP凌ぎ逆転勝ち (23時15分)

内島萌夏 今季クレー初戦白星 (22時13分)

第3シード高橋悠介ら初戦突破 (21時50分)

対戦相手に「臭い」発言で非難殺到 (17時17分)

アルカラス 初戦突破「この大会は特別」 (15時46分)

2連覇狙う内山靖崇、初戦突破 (14時30分)

錦織圭ら 全仏OP出場選手一覧 (12時12分)

【1ポイント速報】内山靖崇vsローゼンクランツ (11時04分)

大坂なおみ 全仏OP参戦【出場選手一覧】 (9時45分)

錦織圭 2年連続全仏OP出場へ (8時04分)

4月15日

チチパス 元世界17位に完勝 (20時29分)

3度のMP凌ぎ逆転勝ちで2回戦へ (17時58分)

綿貫陽介ら日本勢5名が初戦敗退 (16時08分)

清水悠太 島袋将下し初戦突破 (14時37分)

【1ポイント速報】綿貫陽介ら 釜山OP1回戦 (13時45分)

激闘制し9年ぶり初戦突破 (12時38分)

錦織圭・BIG3らに次ぎ100勝到達 (11時27分)

ズべレフ 3度目V狙い初戦突破 (9時43分)

日比野菜緒 予選勝ち抜くも初戦敗退 (7時58分)

4月14日

アルカラス、シナー抜き1位に (21時47分)

フェデラーと遭遇「かなり練習していた」 (20時12分)

大坂なおみ クレーで練習続ける (19時09分)

小堀桃子/清水綾乃ペア 完全優勝 (18時07分)

日本ら ファイナル出場8ヵ国が決定 (16時42分)

前週Vで5ヵ月ぶりの2位へ (15時55分)

錦織圭 世界66位に、今週は欠場 (15時23分)

35歳の部、日本人が混合複世界1位に (14時45分)

大坂なおみ 日本勢トップへ浮上 (12時08分)

モナコ史上初の快挙に歓喜 (11時00分)

無念の失速も笑顔、準V「自信」 (9時41分)

逆転勝ちで優勝「報われた」 (8時15分)

アルカラス 逆転Vでマスターズ6勝目 (7時23分)

【画像】道徳的虐待を告発したツレンコの投稿 (0時00分)

【動画】対戦相手の“におい”指摘で非難が殺到したダート (0時00分)

【動画】アルカラス 完璧なドロップショットで試合を締めくくる、勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!