男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は14日、シングルス4回戦が行われ、第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)が第8シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-2, 6-7 (11-13), 6-1のフルセットで破り、大会初のベスト8進出を果たした。
>>島袋 将vsイ カンパナ 1ポイント速報<<>>西岡 良仁vsナカシマ 1ポイント速報<<>>ズベレフ、メドベージェフらBNLイタリア国際組合せ<<26歳で世界ランク13位のフリッツは今大会、初戦の2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同92位の
F・フォニーニ(イタリア)、3回戦で第24シードの
S・コルダ(アメリカ)を退け4回戦に進出した。
ディミトロフとは過去2度対戦しており1勝1敗。最後の対戦は昨年5月のジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーヴ、レッドクレー、ATP250)準決勝であり、フリッツは6-3, 5-7, 6-7 (2-7)の逆転負けを喫している。
この日の第1セット、フリッツは第3ゲームでブレークに成功。その後、7度のブレークポイントを握られるも全て凌ぐと第7ゲームで2度目のブレークを奪い先行する。
続く第2セットでは互いにブレークポイントを握るも活かせずタイブレークに突入。フリッツは3-6とされるも巻き返し6-6に追いつく。その後はミスもあり両選手とも決め切れない場面が続いたもののディミトロフに8度目のセットポイントをものにされ、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、フリッツは第2ゲームで5度目のブレークポイントをものにし3ゲームを連取。疲れを見せるディミトロフにブレークバックのチャンスを与えず、第6ゲームで2度目のブレークを奪って2時間42分に及ぶ激闘を制した。
勝利したフリッツは準々決勝で第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と世界ランク53位の
N・ボルジェス(ポルトガル)の勝者と対戦する。
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