国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ディミ「自分を信じ続けた」

グリゴール・ディミトロフ
激闘を制したディミトロフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は29日、シングルス準決勝が行われ、第11シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)が第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)を6-4, 6-7 (4-7), 6-4のフルセットで破り、大会初の決勝進出を果たすとともに今季2勝目に王手をかけた。勝利したディミトロフは試合後「自分自身を信じ続けた」と明かした。

>>【動画】ディミトロフ 圧巻のプレー、ネットに当たりコース変わったボールに反応<<

>>決勝はシナーvsディミトロフに マイアミOP組合せ・結果<<

世界ランク12位で32歳のディミトロフは今季、開幕戦となったブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)で通算9度目のツアー制覇。その後、2月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、 ATP250)で準優勝を果たすなど好調を維持。

今大会では初戦の2回戦で世界ランク44位のA・タビロ(チリ)、3回戦で同56位のY・ハンフマン(ドイツ)、4回戦で第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)、準々決勝で第1シードのC・アルカラス(スペイン)を下し4強入りした。

ズベレフとは9度目の顔合わせで、対戦成績は1勝7敗。ディミトロフが唯一勝利したのは初対戦となった10年前の2014年のスイス・インドア・バーゼル(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)1回戦でこの時は当時17歳のズベレフに2-6, 6-4, 6-2の逆転で勝利した。

しかし、その後はズベレフがディミトロフ相手に7連勝。直近では昨年9月の成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)準決勝で対戦しており、ズベレフが6-3, 7-6 (7-2)のストレート勝ちを収めた。

準決勝、開始からサービスキープが続くも終盤となった第10ゲームでディミトロフがブレークに成功し第1セットを先取する。続く第2セット、第1セット同様サービスキープが続くとタイブレークに突入。ミニブレークを奪い合う展開となるもズベレフに3度目のセットポイントをものにされ1セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、流れをズベレフに渡さなかったディミトロフは第7ゲームでブレークチャンスを掴む。アグレッシブなプレーでズベレフを追い込むと最後はネットに当たり軌道が変わったボールに反応しブレークに成功。その後はブレークバックを許さず、2時間37分の激闘を制した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにディミトロフのコメントを掲載し「僕は今、自分で戦っている。自分のレースをしている。それは全てチームとして積み重ねてきた努力の賜物だと思う。今は自分の人生、キャリアにおいて、まったく違う道を歩んでいるよ。その背景にはたくさんのことがあった。僕は自分自身を信じ続けた」と語った。

試合については「特に第1セットの後、彼(ズベレフ)は少しゲームをレベルアップさせたように感じたし、第2セット全体を通して、そしてタイブレークでもとても強かった。常に大きなプレッシャーを僕にかけてきた。そしてファイナルセット、彼には1度(ブレークの)チャンスがあった。でも、僕のサーブも良かったし、最終的には堂々とプレーできたと思う」と振り返った。

なお、この勝利によりディミトロフは大会後の世界ランキング更新でトップ10に復帰することが確定。2018年10月29日付の世界ランキング以来、約5年半ぶりとなる。

決勝戦では第2シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは準決勝で第3シードのD・メドベージェフを6-1, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

[PR]WOWOWオンデマンドでライブ配信!
3/21(木)~4/1(月)「ATPツアー マスターズ1000 マイアミ」
4/1(月)~4/7(日)「ATPツアー 250 ヒューストン」


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸
■公式ストアで最新シューズ&ウエア発売中>


■関連ニュース

・ディミ決勝へ トップ10復帰も確定
・アルカラス撃破でディミ初4強
・6年ぶりVディミ「感慨深い」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年3月30日12時41分)

その他のニュース

10月2日

坂本怜 ストレート負けで初戦敗退 (22時45分)

【1ポイント速報】 上海マスターズ 日本勢 1回戦 (21時03分)

西岡良仁、連敗脱し「良い流れ」 (19時23分)

世界3位 快勝で3年連続4強入り (18時22分)

加藤未唯ペア 快勝で4強入り (16時26分)

トゥロター、マスターズ初白星ならず (15時23分)

全員に賞品!人気ブランドコラボの団体戦 (13時53分)

40歳ワウリンカ 初戦突破ならず (11時33分)

フェデラー 殿堂入り候補に (11時08分)

世界2位 8強入り逃す (9時50分)

10月1日

錦織圭も陥落で日本勢トップ100不在に (23時16分)

チリッチ 3年ぶりジョコと対戦へ (20時53分)

西岡良仁 14ヵ月ぶりマスターズ白星 (18時36分)

ジョコ・ナダルに次ぐ記録でV (17時32分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsシェフチェンコ (17時27分)

シナー 19歳に圧勝し21度目ツアーV (16時33分)

モンフィス 来季での引退を表明 (16時11分)

負傷の選手に警告「全力尽くしてない」 (11時53分)

シナー 3年連続の決勝進出 (10時28分)

テニス好きの新常識「コンディショニング」、もう始めてる? (10時01分)

坂本怜 マスターズ2度目の本戦入り (9時27分)

東京Vアルカラス 上海は欠場 (8時19分)

9月30日

ジャパンOP制覇 アルカラス「名誉」 (22時31分)

アルカラス 東京でV「また来年」 (21時17分)

アルカラス 圧巻のジャパンOP初V (19時48分)

【1ポイント速報】アルカラスvsフリッツ (18時00分)

柚木武「準優勝で悔しいと思える」 (16時56分)

柚木武組 ジャパンOP準優勝 (15時44分)

【1ポイント速報】柚木武組 ジャパンOP決勝 (14時00分)

西岡良仁 日本勢対決制し本戦王手 (10時47分)

大坂出場!東レPPO観戦チケットプレゼント (10時37分)

【動画】トゥロター 初戦敗退、試合終了の瞬間 (0時00分)

9月29日

アルカラス 決勝でリベンジ期す (21時57分)

アルカラス 逆転勝ちでジャパンOP決勝へ (20時20分)

【1ポイント速報】アルカラスvsルード (18時10分)

世界5位 3年ぶりジャパンOP決勝進出 (17時51分)

柚木武 初のツアー決勝進出「嬉しい」 (17時44分)

柚木武ペア ジャパンOP決勝進出 (15時59分)

小田凱人「ATPの選手に勝ちたい」 (14時27分)

【1ポイント速報】柚木武/ボパンナ組 ジャパンOP準決勝 (14時19分)

小田凱人 圧勝も「もっと強くなる」 (12時58分)

小田凱人 圧勝でジャパンOP3連覇達成 (12時11分)

【1ポイント速報】小田凱人vs荒井大輔 (11時04分)

【動画】試合を決めたチリッチの強烈フォアハンドウィナー (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!