男子テニスのティリアク・オープン(ルーマニア/ブカレスト、クレー、ATP250)は18日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している17歳で世界ランク276位の
J・フォンセカ(ブラジル)が予選から出場した同139位の
R・アルボット(モルドバ)を7-6 (7-2), 6-2のストレートで破り、今年2月のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)に続きツアー2度目のベスト8進出を果たした。
>>オジェアリアシム、ルーネ、ズベレフらBMWオープン組合せ<<>>チチパスらバルセロナOP組合せ<<昨年、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニアを制覇したフォンセカ。今季は2月のリオ・オープンで
A・フィス(フランス)を破りツアー初白星を挙げると2回戦では
C・ガリン(チリ)を下してベスト8に進出し一躍脚光を浴びた。
その後、ツアー2大会で初戦敗退となるも3月のパラグアイ・オープン ドーヴ・メン+ケア(パラグアイ/アスンシオン、クレー、ATPチャレンジャー)で準優勝。直近ではマドリッド・チャレンジャー(マドリッド/スペイン、クレー、ATPチャレンジャー)に出場し8強入りしている。
今大会1回戦で第6シードの
L・ソネゴ(イタリア)をストレートで下したフォンセカはこの日、セカンドサービスが入ったときに70パーセントの確率でポイントを獲得するなどアルボットのブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは計3度のブレークに成功。1時間37分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはフォンセカのコメントが掲載されている。
「ワイルドカードをくれた大会に感謝したい。僕の成長にとって大きな意味があるし、とてもうれしいよ。本当にありがとう」
ツアー初の4強入りがかかる準々決勝では第4シードの
A・タビロ(チリ)と対戦する。タビロは2回戦で世界ランク79位の
A・リンデルクネシュ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク82位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)や同92位の
C・ムーテ(フランス)らが8強へ駒を進めた。
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