国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコとの過去エピソード披露

ダニール・メドベージェフ
16強入りを果たしたメドベージェフ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、男子シングルス3回戦が行われ、第3シードのD・メドベージェフが第27シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)を6-3, 6-4, 6-3のストレートで破り、2022年以来2年ぶり5度目のベスト16進出を果たした。試合後の会見では、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)について、過去のエピソードとともに自身の成長を語った。

>>ジョコビッチvsマナリノ 1ポイント速報<<

>>ジョコビッチ、アルカラスら全豪オープン組合せ<<

2021年と2022年は準優勝という成績を残している世界ランク3位のメドベージェフ。今大会は1回戦で予選を勝ち上がった同144位のT・アトマネ(フランス)が第4セット途中に棄権したため初戦突破。2回戦では同53位のE・ルースブオリ(フィンランド)との死闘を制し3回戦進出を決めた。

世界ランク30位のオジェ アリアシムと顔を合わせたこの日、メドベージェフは8本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得。ストローク戦ではウィナー23本、アンフォースドエラーは25本に抑え、それぞれ19本、43本のオジェ アリアシムを上回って5度のブレークに成功して2時間9分で快勝した。

試合後の会見では、記者からるジョコビッチについて質問が。メドベージェフは当時世界ランク400位前後でのときと世界ランク1位も経験したあとの現在も、ジョコビッチから自身への扱いが変わらないエピソードを語った。

メドベージェフとジョコビッチは2017年の国別対抗戦デビスカップで対決。当時はジョコビッチに敗れたそのときの経験を話した。

「僕自身はあのときからずいぶん成長したよ。当時、コートに立っているときは真剣にテニスに取り組んでいたけれど、100パーセントではなく、90パーセントくらいだったかな。僕はすでに100位以内に入っていたんだ。僕はノヴァーク(ジョコビッチ)を苦しめることができた。でも、コートの外では完全に窮屈だったね。試合後3時間は動けなかった。負けたしね(笑)。でも、あのときすでに彼をコート上で苦しめることができたのだからオッケーだ」

「あと、当時は食事に集中していなかったから、足がつることもあった。試合前は基本的にファストフードを食べることができたんだよ。あのときはそんなことは重要じゃないし、どうでもいいと思っていたんだ。大事なのはフォアハンドとバックハンドだってね」

「それから一歩ずつ、オフコートでの生活がいかに重要かを理解していった。睡眠、食事、治療、どんなことでも、すべての小さな、小さなディテールが大事なんだ。僕はそうやって生活している。僕の周りの多くの人たちは、君たちテニス選手はそれが正しいと思う、と言うかもしれない。でも、僕自身がそれをやると決めるまでは、うまくいかないんだ。たぶん、多くの人がそうなんじゃないかな」

そしてメドベージェフは、世界ランクによって扱いが変わることのないジョコビッチのエピソードを語った。

「信じられない話をしようか。いつだか、ノヴァークと練習したんだ。とても面白かったよ。彼はあと2、3日でデビスカップを戦うんだ、みたいな感じだった。僕は『そうなんだ。もう行くんですか?』と聞いて『ああ、行くよ』と答えてくれた。それが最初の会話だった。彼は『いつ行くの?』と聞いて、僕は『土曜日』って言ったんだ。そしたら『一緒に行く?』って言われた」

「正直言って、僕はシャイなんだ。最初は『いやいや、連盟がもうチケットを取ってくれたんだ』と言った。1駅、だいたい3時間の距離だったしね。その場にいた僕は、本当はイエスと言うべきだったのかもしれない。練習が終わって1時間後に『本当に一緒に行ってもいいかい?』彼はそう言ったんだ」

「僕はやっと『オーケー、行くよ』と言えた。彼に初めて会ったとき世界ランキング400位だったんだ。今は世界3位。世界1位だったときもある。彼は僕を以前と同じように扱っているような気がする」

「今は彼にとって、僕は以前よりもライバルになった。でも、コートの外で会ったときの接し方は変わらない。彼のこういうところが好きなんだ」

4回戦で世界ランク69位のN・ボルジェス(ポルトガル)と対戦する。ボルジェスは3回戦で第13シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)を6-7 (3-7), 6-4, 6-2, 7-6 (8-6)の逆転で下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのC・アルカラス(スペイン)、第19シードのC・ノリー(イギリス)、世界ランク60位のM・キツマノビッチ(セルビア)らが16強に駒を進めた。

[PR]1/14(日)~1/28(月) 全豪オープンテニス WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定


■WOWOWオンデマンドはこちら>




■関連ニュース

・大坂、出産時は「人生最悪の痛み」
・処分取り消しも「19カ月は苦痛」
・ジョコが応戦「黙っていろ」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年1月21日7時49分)

その他のニュース

4月30日

ナダル 3時間超え死闘制し16強 (2時28分)

【1ポイント速報】ナダルvsカチーン (0時35分)

4月29日

怒涛の12ゲーム連取で女王8強 (22時31分)

ブブリク16強 シェルトンに逆転勝ち (21時51分)

ダニエル太郎 新ルールに見解 (19時27分)

今季トップのマッチ28勝目記録 (17時58分)

ニューエラ「テニス」コラボ第3弾が予約受付中 (16時01分)

昨年決勝カードが4回戦で実現 (14時35分)

15連勝コリンズ 次戦サバレンカと大一番 (12時25分)

ズベレフ、シャポ下し7度目の16強へ (11時02分)

16歳最後の日にマドリッドOP16強へ (9時32分)

西岡、ダニエル出場サルデーニャOP組合せ (8時18分)

3連覇狙うアルカラスが16強へ (6時56分)

錦織圭 チャレンジャー大会欠場 (5時35分)

4月28日

柴原瑛菜 シングルスで準優勝 (19時46分)

チェンジコートで着席禁止に (18時50分)

ナダルの記録「二度と破られない」 (17時41分)

「最大の勝利」世界7位撃破 (16時45分)

柚木武/渡邉聖太ペアが初優勝 (15時18分)

股抜きショット披露 ブブリクが3回戦へ (14時48分)

元世界11位コルネが引退へ (14時05分)

18歳がディミ撃破「言葉が出ない」 (12時07分)

ナダルにリベンジ許す「簡単なことじゃない」 (11時01分)

メド 逆転勝ちで初戦突破 (9時31分)

失ゲーム2の完勝でシフィオンテクが16強へ (8時01分)

ナダル 3回戦進出も「まだ時間必要」 (6時21分)

ナダル 前週の雪辱果たし3回戦へ (1時24分)

【1ポイント速報】ナダルvsデ ミノー (0時00分)

4月27日

シナー 69分圧勝で初戦突破 (22時38分)

好調チチパス 予選勝者に屈し初戦敗退 (20時47分)

柴原瑛菜が本玉真唯を破り決勝へ (19時26分)

清水/トゥロター組がCH制覇 (18時46分)

シャポ3回戦進出 ズベレフ戦へ (17時32分)

世界8位 4連敗からようやく脱出 (13時34分)

19歳 疑惑のポイントに痛烈皮肉 (11時44分)

勢い止まらず14連勝! (10時36分)

ズベレフ 苦手意識ある相手撃破 (9時18分)

ナダルとアルカラス 五輪でペア結成へ (8時15分)

アルカラス 3連覇へ好発進 (6時47分)

ダニエル太郎 逆転負けで2回戦敗退 (5時33分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!