男子テニスのユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)は7日、シングルス1回戦が行われ、第2シードの
望月慎太郎が予選を勝ち上がった世界ランク350位の
中川直樹を6-2, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>ダニエル 太郎、望月 慎太郎ら松山CH組合せ<<世界ランク129位の望月と予選を勝ち上がった同350位の中川は2019年と2022年にツアー下部大会で1度ずつ対戦しており、いずれも中川が勝利している。
1回戦の第1セット、第2ゲームで2度のダブルフォルトを犯しいきなりブレークを許した望月だが、直後の第3ゲーム、鋭いリターンエースとパッシングショットからブレークバックのチャンスを握ると最後は中川のボールがアウトとなりブレークバックに成功。その後は安定したサービスゲームを展開すると6ゲームを連取し先行する。
続く第2セット、望月は第3ゲームでブレークに成功。第4ゲームで2度のブレークポイントを凌ぐと第5ゲーム、6度目のブレークチャンスものにする。最後は望月の強烈なフォアハンドを中川が返球できずブレーク。その後はブレークバックを許さず1時間16分で勝利した。
勝利した望月は2回戦で世界ランク264位の
G・ブランカノ(フランス)と対戦する。ブランカノは1回戦、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した
片山翔を6-0, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
島袋将、世界ランク252位の
清水悠太、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する同309位の
内山靖崇らが2回戦に駒を進めた。
■関連ニュース
・望月慎太郎V 10代優勝は4人目・望月慎太郎 ジャパンOP決勝ならず・望月、初白星に涙「ホッとした」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング