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「二度と打てない」ショットで8強

ルブレフ
勝利したルブレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は9日に男子シングルス4回戦が行われ、第7シードのA・ルブレフが第23シードのA・ブブリク(カザフスタン)を7-5, 6-3, 6-7 (6-8), 6-7 (5-7), 6-4のフルセットで破り、大会初のベスト8進出を果たした。この試合の最終ゲームでルブレフが「二度と打てない」と語ったスーパーショットを放った。

>>【動画】ルブレフのスーパーショット、対戦相手は頭抱える<<

25歳のルブレフがウィンブルドンに出場するのは4度目。最高成績は2021年のベスト16となっていた。

今大会、ルブレフは1回戦で世界ランク64位のM・パーセル(オーストラリア)、2回戦で同50位のA・カラツェフ、3回戦で同123位のD・ゴファン(ベルギー)を下し4回戦に駒を進めた。

4回戦の第1セット、両者キープを続けるも、ルブレフが第12ゲームでこの日初めて握ったブレークポイントをものにし先行する。続く第2セットも1度のブレークを果たしたルブレフが奪い2セットアップとリードする。

しかし第3セットは時速220キロを超えるサービスを放つブブリクからルブレフはブレークを奪うことが出来ずタイブレークに突入。タイブレークでは一進一退の攻防が続くも、最後はブブリクが走りながらルブレフの横を抜くスーパーパッシングショットを放ち1セットを返す。

第4セット、両者ブレークポイントを相手に与えず迎えた第10ゲーム、ここでルブレフがマッチポイントとなる2本のブレークポイントを握る。しかしブブリクはここで217キロのセカンドサービスを放つなどしてしのぐと、最後はタイブレークを制し2セットオールに追いつく。

勝負のファイナルセット、第7ゲームでルブレフがワンチャンスをものにし先にブレークを果たす。そしてルブレフのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲーム。ブブリクもなんとか追いつこうと食らいつくが、30-15で迎えた4ポイント目でブブリクのウィナーを狙ったショットをルブレフがダイビングをしながら返球しポイントを決めるスーパーショットを見せる。

これにブブリクは茫然と立ち尽くし頭を抱えた。このビッグプレーでマッチポイントを掴んだルブレフは最後にサービスエースを放ち、3時間17分で大会初のベスト8進出を果たした。

試合後のオンコートインタビューでルブレフは試合を決定づけたスーパーショットについて「おそらく今までで一番幸運なショットだったんじゃないかな。運が良かっただけだよ。もう二度と打てないと思う」と笑顔で振り返った。

勝利したルブレフは準々決勝で第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第17シードのH・フルカチュ(ポーランド)の勝者と対戦する。

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