国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

「二度と打てない」ショットで8強

ルブレフ
勝利したルブレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は9日に男子シングルス4回戦が行われ、第7シードのA・ルブレフが第23シードのA・ブブリク(カザフスタン)を7-5, 6-3, 6-7 (6-8), 6-7 (5-7), 6-4のフルセットで破り、大会初のベスト8進出を果たした。この試合の最終ゲームでルブレフが「二度と打てない」と語ったスーパーショットを放った。

>>【動画】ルブレフのスーパーショット、対戦相手は頭抱える<<

25歳のルブレフがウィンブルドンに出場するのは4度目。最高成績は2021年のベスト16となっていた。

今大会、ルブレフは1回戦で世界ランク64位のM・パーセル(オーストラリア)、2回戦で同50位のA・カラツェフ、3回戦で同123位のD・ゴファン(ベルギー)を下し4回戦に駒を進めた。

4回戦の第1セット、両者キープを続けるも、ルブレフが第12ゲームでこの日初めて握ったブレークポイントをものにし先行する。続く第2セットも1度のブレークを果たしたルブレフが奪い2セットアップとリードする。

しかし第3セットは時速220キロを超えるサービスを放つブブリクからルブレフはブレークを奪うことが出来ずタイブレークに突入。タイブレークでは一進一退の攻防が続くも、最後はブブリクが走りながらルブレフの横を抜くスーパーパッシングショットを放ち1セットを返す。

第4セット、両者ブレークポイントを相手に与えず迎えた第10ゲーム、ここでルブレフがマッチポイントとなる2本のブレークポイントを握る。しかしブブリクはここで217キロのセカンドサービスを放つなどしてしのぐと、最後はタイブレークを制し2セットオールに追いつく。

勝負のファイナルセット、第7ゲームでルブレフがワンチャンスをものにし先にブレークを果たす。そしてルブレフのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲーム。ブブリクもなんとか追いつこうと食らいつくが、30-15で迎えた4ポイント目でブブリクのウィナーを狙ったショットをルブレフがダイビングをしながら返球しポイントを決めるスーパーショットを見せる。

これにブブリクは茫然と立ち尽くし頭を抱えた。このビッグプレーでマッチポイントを掴んだルブレフは最後にサービスエースを放ち、3時間17分で大会初のベスト8進出を果たした。

試合後のオンコートインタビューでルブレフは試合を決定づけたスーパーショットについて「おそらく今までで一番幸運なショットだったんじゃないかな。運が良かっただけだよ。もう二度と打てないと思う」と笑顔で振り返った。

勝利したルブレフは準々決勝で第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第17シードのH・フルカチュ(ポーランド)の勝者と対戦する。

[PR]錦織 圭 復帰第2戦「ATPチャレンジャー ミシガン」第3戦「ATPチャレンジャー シカゴ」をWOWOWで放送・ライブ配信・アーカイブ配信

7/3~7/17 ウィンブルドンテニス WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定


■WOWOWオンデマンドはこちら>




■関連ニュース

・ウィンブルドン 加藤組と失格因縁ペアは同ハーフ
・西岡 良仁が獲得賞金発表「震える」
・ウィンブルドンで再び乱入者

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年7月10日7時10分)

その他のニュース

7月1日

【告知】西岡良仁vsディミトロフ (10時04分)

世界1位が盤石の初戦突破 (9時03分)

【告知】望月慎太郎vsゼッピエリ (8時18分)

棄権で傷心「このままでは…」 (8時06分)

大坂なおみ「少し難しかった」 (5時51分)

大坂なおみ ウィンブルドン初戦突破 (4時04分)

伊藤あおい 逆転負けで初戦敗退 (3時40分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsギブソン (2時25分)

アルカラス辛勝 4時間半超え死闘 (2時19分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsラヒモワ (1時19分)

大坂なおみ「とても調子良い」 (0時21分)

6月30日

内島萌夏 世界15位に屈し初戦敗退 (23時53分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsシュナイデル (23時15分)

望月慎太郎「気負いすぎずに」 (23時01分)

世界9位メド まさかの初戦敗退 (22時31分)

内島萌夏「厳しい戦いになる」 (19時07分)

伊藤あおい「モチベーションは賞金」 (18時02分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (9時07分)

6月29日

前週準Vで世界4位に浮上 (22時30分)

ジョコ 全英は「最大のチャンス」 (21時13分)

アルカラス「かなり自信ある」 (18時45分)

吉本菜月 完勝で2週連続V (17時16分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (16時01分)

19歳 激闘制し早くもツアー2度目V (12時12分)

全試合ストレート勝ちで初V (11時11分)

世界3位 今季全サーフェスでV (9時56分)

現役2人目 芝で5度目V (8時45分)

6月28日

決勝までジョコ&シナーと対戦なし (16時11分)

滑膜炎でウィンブルドン欠場 (15時04分)

世界1位と2位 不和説一蹴「大丈夫」 (12時43分)

世界5位苦言「ユーモアがない」 (11時12分)

予選敗者の世界149位が決勝へ (10時15分)

史上初 フィリピン勢が決勝進出 (9時11分)

”魔法使い” 5年半ぶり決勝進出 (8時08分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!