大学テニス日本一の座をかけた２０２３年度全日本学生テニス選手権大会（インカレ）への選考大会となる、２０２３年関東学生テニストーナメント大会（春関）は７日、早稲田大学東伏見キャンパス（東京/ハードコート）で女子シングルス・ダブルス決勝が行われ、単複の優勝者が決定した。

個人戦シングルスは９６名の選手が出場しており、トーナメントで競い合う。試合形式は３セットマッチで行われる。

女子シングルスの上位シード勢は第１シードの神鳥舞（早稲田大）、第２シードの照井妃奈（筑波大）、第３シードの梶野桃子（早稲田大）、第４シードの大橋麗美華（慶應義塾大）、第５シードの金子さら紗（早稲田大）、第６シードの吉本菜月（筑波大）、第７シードの堤華蓮（慶應義塾大）、第８シードの鈴木渚左（明治大）。

なお、昨年大会では永田杏里（慶應義塾大）が決勝で大橋を破り優勝を飾っている。

昨日までは有明テニスの森（東京/ハードコート）で開催されていたが、雨天によりこの日は早稲田大学東伏見キャンパスの室内で行われた。

シングルス決勝では筑波大学の吉本菜月が第１シードの神鳥をストレートで破り、優勝を飾った。

また、ダブルス決勝では、東京国際大学で第４シードの大坪花/ 星野桃花ペアが慶應義塾大学で第２シードの堤華蓮/ 大川美佐ペアをフルセットで下しタイトルを獲得している。

【女子シングルス決勝の結果】
吉本菜月（筑波大）6-2, 6-3 神鳥舞（早稲田大）

【女子ダブルス決勝の結果】
大坪花/ 星野桃花（東京国際大）7-5, 1-6, [10-6] 堤華蓮/ 大川美佐（慶應義塾大）



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